2017年 06月 17日
♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 正直に綴ると文句タラタラにしかならないのでアッサリとレポを。 何に対し文句たらたら? 勿論、あまりにも自分勝手過ぎるカッチャンに対して。 その自分勝手コンチクショウ野郎が『忙しくてアップ出来ないから代わりにやって』というので義務的に。 文句タラタラでもええんだって〜。 結果、逆に私が悪者になるパターンは見え見え。あ〜やだやだ。 《 6/10(土) 》 道路は濡れていたけど雨は上がり、おぼろ月夜でした。 《道の駅はくしゅう(白州)》で車中泊。早々に就寝。 《 6/11(日) 》 こちらは新しくなった登山口《尾白渓谷駐車場》のトイレ。抜群に綺麗でした。 ここも車が多かった。大人気やね、黒戸尾根。 4時頃、歩行開始! ヘッデンを使ったのはスタート直後だけ。 すぐに明るい森に。 今年初のギンリョウソウ(銀竜草)もお出まし。 我が家の呼び名は『銀ちゃん』。 こちらはサラサドウダン(更科灯台)かな? タイムアタックする気は更々無いので、 被写体を探しつつ進みます。 私は甥っ子K君に頂戴した風邪が治っておらず、ゲホズル(咳&鼻水)山行です。ひどい話じゃ。 6時前、白いビーチの《日向山(ひなたやま)1,660m》到着〜。 えぇ、今回は《日向八丁尾根〜黒戸尾根の周回コース》です。4回目。 なんやかんやと甲斐駒の日帰り山行は毎年しているのですが、 この周回コースは2年ぶり。 この周回コースを歩く事がこのコシタマの今年の目標なんだそうです。 そんな事をこの10日程前に急に聞かされまして。 『雨が降ってもこの日は絶対、甲斐駒周回!』と言い張ってらっしゃいました。 じゃあなんだい、『私の今年の目標は新婚旅行(海外)!』って言ったら叶えてくれるんかい? なんて勝手な言い分。 なので私は『降水確率30%以上なら絶対行かん。バイクで行けば。』と。車は貸しません。 そしたらコシタマ、レンタカー借りてでも行くつもりだったらしい。 そしたらこの天気ですよ。執念に天気予報が負けた。 若干霞んでいるけど甲斐駒もバッチリ見えてます。左上。 コンビニおにぎりでモーニングをして、カッチャン差し入れのアミノバイタル飲んで、 ほな行きますか。 ずっと樹林帯。 たま〜に甲斐駒が見えるけど、ほぼ展望無しルート。 なので前回周回した時に『もう周回は(しなくて)いいね』ってカッチャンから言ってたんです。 なのにですよ。男に二言ですよ。男じゃないんですよ。ったく。 7時頃、鞍掛山との分岐に到着〜。 クモイコザクラ(雲居小桜)が気になるけど、 甲斐駒五合目の長い梯子のとこにも咲いてるらしいからグッと我慢。 鞍掛山は好きなんですけどね。 写真では爽やかに見えるカラマツ林。 上空では強風らしき音がしていました。稜線は大丈夫なんやろか。。。 カッチャン曰く『午後には風も弱まる』との事。 身体が重ぉございます。 というか、見頃だと思ってたイワカガミ(岩鏡)が全く咲いとら〜ん!! ざんね〜ん!!! 8時過ぎ、《大岩山(おおいわやま)2,319m》到着〜。 コシタマは至る所で必死にストレッチされてました。 私はカッチャンの差し入れアミノバイタル2本目。 科学の力に頼るしかございません。 遥か遠くの甲斐駒。 『13時には着くかな』が共通の認識。 大岩山からは激下り。 こんな鎖や、 こんな鎖。 こんな黄色のPCケーブルみたいなんのオンパレード。 でもさすがに4回目なので慎重に行けば大丈夫。 と、ここでようやくイワカガミ(岩鏡)の小群落に遭遇♪ こんな感じなとこに。 可愛いかぁ〜♪ 鎖等の力を借りてか〜なり下ったので、 か〜なり登るのは当たり前〜。友達なら当たり前〜。byアルシンド。 登り返しを始めたところで初めて男女5〜6人の団体さんと遭遇。 日向山から周回コースを歩いているのは私達だけかと思いきや、 先行者がひとり居る事を教えて頂きました。 &花もあまり咲いていないとの残念な情報も。 っと、右手に鋸岳。去年、怖い思いをしました。もう二度と行きません。 左から第二高点、大ギャップ、第一高点・・・らしい。 それらをバックにとにかく一生懸命登り返します。 こんな梯子も登場。 これらの梯子や、先程の大岩山からの下りの鎖やロープ、梯子、 はたまた猛ブッシュ地帯だったであろうこの大岩山〜烏帽子岳区間等、 先頭になって整備したのはカッチャンの大好きな七丈小屋の旧管理人さんです。 で、目指している甲斐駒。印象と全然違う。。。 どっしり感が無〜い。。。 折れそうな心を励ましてくれるキバナシャクナゲ(黄花石楠花)。 烏帽子岳手前で先行のソロ男性と遭遇。 ランチ?をされている様でした。 お邪魔をしない様に私達は一気に烏帽子岳へ。 で、 10時半過ぎ、《烏帽子岳(えぼしだけ)2,593m》到着〜。 カッチャンは何やら感慨深げでしたが、私的には別に。。。 甲斐駒はこんな感じ。なんか線が細いのよね〜。 それよりは私は鋸岳の方が目を惹きました。二度と行かんけど。 ほな先へ進みましょう。 11時頃、三ツ頭分岐通過。ここから山頂まで2時間。 先はまだまだ長ぉございます。 とはいえ、三ツ頭分岐まで来ると気分が楽になります。 というのも、三ツ頭分岐から山頂までは視界が開けるし、 ちなみにこちらは仙丈。 なんといっても意外と高山植物が多いんです。いつもなら。。。 今回はさっぱり咲いていませんでした。 唯一咲いてた?ミヤマキンバイ(深山金梅)? イワベンケイ(岩弁慶)やイワウメ(岩梅)を楽しみにしてたのに。 今年は雪のせいか、どの山域も開花が遅いご様子。 六合石室上の鎖場を12時頃通過。 あと1時間! 北東に広がる景色。奥から日向山、鞍掛山展望台、手前に坊主山。 今まで全く意識して見てなかったけど、今回、この手前の坊主山が目を惹きました。 稀に屈強な方が行ってらっしゃる様ですが、絶対行かんけんね、カッチャン。 鋸岳が遠くなってきました。 よう歩いたなぁ。。。 最後のアミノバイタル(4本目)も摂取し、最後のひと登り。 山頂までの残雪はこの程度。アイゼン不要。 お、山頂の祠が見えた♪ かんぱ〜い♪山頂にはソロ男性が居ただけ。風もほぼ無い♪ ノンビリと行動食を摂っていると、カッチャンが『鳴き声がするよ♪』と言うので見たら、 おったぁ〜、雷鳥さ〜ん♥ こんな距離感。 山頂付近に住んでらっしゃる様ですね。 飛んだっ!さようなら〜。 雷鳥さんを見送った後は再び山頂で撮影タイム。 北岳や、 仙丈。 ゆっくり休憩し、13時半頃、下山開始。 そしたらまた雷鳥さん♥ 解りますかね?左上が山頂の祠、右下の岩の上に雷鳥さん。 雷鳥さんと遊んだ後は七丈小屋に向け黙々と。 雪は思った以上にあったけど時間的にアイゼンは不要でした。 いつも咲いてたハクサンイチゲ(白山一華)も例に漏れず咲いてませんでした。。。 14時半頃、七丈小屋到着〜。女性スタッフが出迎えてくれました。 カッチャンは写真左側付近の傾いた倉庫が撤去されててビックリしてました。私は別に。書けというから。 私的にはこの立派な看板に驚きましたが。 で、カッチャンが恐る恐る『〇〇さん(旧管理人さん)、いらっしゃいますか〜?』と呼び掛けたところ、 出てきたのは新管理人の花谷さん。 有名な登山家だけど親近感のわく、笑顔の爽やかなイケメンさんでした。 花谷さんによると、旧管理人さんは混雑する土日にはほぼ入山しないとの事。 カッチャンがっくし。 あと一年位は登山道整備メインで入られるとの事だけど会う事出来るかな。 ただ今回、花谷さんと女性スタッフの方とゆっくりお話が出来て良かったです。 お茶、ご馳走様でした♪ カッチャン曰く、『女性スタッフが居ると華やぐね♪』との事。 今後は3人程が常駐?して、総勢5人(女性2人)で回すとか。随分雰囲気が変わります。 大休止の後はひたすら下山。 『甲斐駒通いを始めてから初めて管理人さんに会わなかった。。。』とカッチャン。 『意外と下の駐車場におるかもよ』と言ってみたけど、 そういう意味ではないのは解っております。おセンチなんだから、もおっ。 この長大な黒戸尾根の今回の楽しみ。それは、 クモイコザクラ(雲居小桜)〜♥ 事前情報通り、五合目のなっがい梯子のとこにいっぱい咲いてました〜♪ 人が多いと撮影は難しいでしょうね。勿論、誰もいません。 16時、刃渡りで大休止。 カッチャンが『腰が重いのでストレッチしたい』というので。 言わんこっちゃない。素直に黒戸尾根往復にしときゃええもんを。 そこからはノンストップで。新緑が綺麗♪ 『逆に休むと立ち直れそうにないから』との事。なんて勝手な。 それでも銀ちゃん(ギンリョウソウ)を見つけると撮らずにはいられない。 『腰がやばいから』と言いつつ必死で撮ってらっしゃいました。 いんや〜、それにしても新緑が綺麗でした♪ キラキラしてる。ゴールは間近♪ 神社にお礼参りを済ませ、18時前、無事下山〜♪足が棒です。 夕飯(タンメン)は某SAで。かなりイマイチ。というかあのSAで食べるのは今後無し。 その後は渋滞20kmに阻まれながら22時半頃帰宅。 カッチャンはといえば、助手席で思い切りシートを倒してました。珍しく寝てなかったけど。 ようそんなんでレンタカー借りてひとりで周回する言うたもんじゃ。 翌日からは激筋肉痛祭り。4日間、両足に計6枚湿布を貼って寝てました。 それでも思ったより酷くなかったのはカッチャン差し入れの科学の力のお陰? 以上、淡々と《日向八丁尾根〜黒戸尾根周回》レポでした〜。
by amitsuka1210
| 2017-06-17 20:27
| ( 甲斐駒:日帰り )
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