2011年 03月 31日
頼りの動物の足跡もなかったので、無い知恵を絞ってルー・ファイを心掛けました。 この場所を過ぎれば稜線に出られるので、そこは風に削られて雪も締まって歩きやすい事が想像出来ます。 今回の方が疲れるけれど、ツルッ・・・の怖さはありません。 ここから9合目までがメインディッシュで楽しい所ですが、御来迎場までのラッセルで残っていた体力を殆ど使い切っしまいました。 ・・・それと、2・5時間分の集中力と体力。 山頂まで行く心が折れて、気持ちを切り替えて御来迎場からの貸し切りの景色を楽しみました♪ ・・・と思って来たから、その分では稜線まで来られたから良しとしないとね。 ・・・と思ったけれど、暫くしたら機能は復活しました。 他社は魅力的な後継機がたくさん出ているのに、SONYさんは全く音沙汰無しで変な方向に向かっているので、こういう思いをしているユーザーは多いんじゃないかな? 素晴らしい景色です♪ 自分の体力から、元々日帰りでは無理だったのかも・・・ そんな事を考えながら、ぽかぽか陽気の中で景色を楽しみ写真を撮りました。 ・・・八ケ岳の方がアスレチック感覚で面白そうですが。。。 尾澤さんがオレの山!・・・って言っている山。 自分は足を運んだ事が無いので、今度是非行ってみたいものです。 暖かく風も無く貸し切りの御来迎場。 40分位御来迎場に居て、下山のタイムリミットが近付いてきたので小屋へ下山して行きます。 また来ます! ・・・と挨拶を済ませました。 そして、いつもの台詞。 「下山するのが勿体無い!」 ・・・と思ったけれど、雪が湿って重くてすぐに止まってしまいました。 いつもは自分が勝手に親しみを持って接していて、どっちかって言うと無口な管理人さんですがこの日は地震の事とかいろいろ話しをしてくれて、いつになく饒舌でした♪ でも、秘密主義的過ぎ! 名前も知らないし、写真もダメ、いろんな話の流れから「それってどこですか?」 「教えない〜」 ・・・って、ちょっとミステリアスな存在です。 ちょっと長居したので、暗くなる前に・・・と下山しました。 ・・・まだまだですが。。。 自然に生かされている事を再認識した今回の黒戸尾根。 美濃戸口手前300メートル止まりってことで。。。 限られた時間の中での今回の目一杯の楽しみ方。 週休二日だったら、もっといろんな楽しみ方が出来るけれど、雅ちゃん曰く「働かざる者、食うべからず・・・」 考え方を変えて、こうやって休みが貰えて、健康な身体とちょっとばかりの遊べるお金、時間がある自分自身の今の現状に対して当たり前と思わずに感謝の気持ちを持たないと罰が当たる。 いろんな事を考えて、今現在の環境の中で精一杯自分の生活を営んでいこうと思います。 今回の黒戸尾根はいろいろ考える静かな時間と、説得力のある自然の厳しさ、美しさ、安らぎを感じる事が出来た素晴らしい日曜日でした。
by amitsuka1210
| 2011-03-31 23:45
| ( 甲斐駒:日帰り )
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