2009年 07月 26日
岩しんさんと行った7月19〜20日の奥穂ー西穂ルートのジャンダルム〜天狗岳までです。 ジャンダルムから西穂ルートの歩く道が見えますが、細かいピークがいくつもあります。 自分は岩場が好きなので、岩しんさん達と行く時のコースメーキングは自分なので、結局は穂高や劔などの岩場ばかりになっていたけれど、このルートは今まで何回か却下されており、やっとの事でのこのルート! 待ち焦がれていた事もあって、自分の中では気持ちが高鳴ってワクワクします。 ・・・とは言っても、ジャンから天狗のコルまでは単調な下りで展望も狭まってきます。 ガレ場。 落石注意です。 とにかく岩が細かくて浮き石が多かったです。 危なそうな所にはちゃんと鎖はあるし、一つ一つは特別厳しい!・・・って所はありませんでしたが、なんせ行程が長いので、高度感が好きでは無い人にはプレッシャーを感じ続けるかもしれません。 むしろ、これだけの長い距離を手と足を駆使して歩ける一般登山道はあまり無いと思うし、歩ける喜びを実感しないと勿体無いし、岩しんさんも楽しんでいたみたい。 笠ケ岳。 これで天気が悪くて視界が利かなかったら話しは別だけど、自分たちが歩いた時は直射に照らされて暑過ぎる訳でもなく、快適な冷風を浴びながら気持ち良く歩く事が出来ました♪ ひたすら下って・・・ 天狗沢の残雪と天狗のコルの場所が分ります。 ・・・でも、結構下ってからの登り返し、下りに身体が慣れてしまっているからシンドイ事が想像出来ます。 悪天候の場合は天狗のコルから岳沢までのエスケープルートって書いてあったけれど、この時期の残雪の量・雪質からいって、アイゼン無しでは見た感じ厳しそうです。 ひたすら下って・・・ 天狗岳への岩肌が逆層になっているのがはっきりと分かります。 こうやって見ると結構な下り。 逆ルートは大変そう・・・ なんか何処に人が居るのか分からないくらいの岩!岩!岩です! 途中何ヶ所かビバークポイントがありました。 でも、なんか落石が怖くて眠れなそうにないような、見た目がモロそうな岩です。 ここを下り切って天狗のコルです。 天狗のコル。 展望は限られてます。 岩小屋の跡? ・・・中は落石の岩と天狗沢。 穂高岳山荘から歩き始めて2時間ちょい。 いいペースなので、ちょっと小休止してから出発しました。 天狗のコルからはいきなりの垂直の鎖場の登りで、久しぶりの登りに身体が順応出来ていなくて息が上がります。 その切り返し。 俯瞰の岩しんさん。 でも、今回のコースの中で天狗のコルから間ノ岳までのルートが一番歩いていて変化に富んでいて面白かったです。 岩!岩!岩の迫力で岩しんさんと写真の撮り合い。 どこを見ても格好良い岩の景色です♪ 天狗岳。 どことなく赤っぽい。 天狗岳山頂。 見た感じ、あと半分くらいかなぁ〜・・・・ 楽しみ半分、寂しさ半分、山頂で小休止をしました。 続きはのちほど・・・
by amitsuka1210
| 2009-07-26 19:40
| ( 穂高連峰 )
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