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2008年 10月 16日

第5回 会社山岳部 唐松岳 1泊2日 1日目 

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 この前の唐松岳レポート初日です。



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 いつもながら夜行列車では目をつぶったままで、一睡も出来ないまま早朝の白馬駅に到着しました。
 この会社山岳部は緊張感ゼロで中学校の放課後を道草しながらの探検って感じでかな〜り緩い感じです。


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 それを物語る白馬駅での一コマ

他の登山客「どちらまで行かれるんですか?」
後輩T君「オレ、何処に行くんだろう? あみつかさんに聞かないと・・・ってこの人にあみつかさんって言っても解らないし・・・」(心の声)

 うぅ〜・・・
自分の事を信頼してくれるのは嬉しいんだけど、一応行き先を教えたのに少しは自分の行く場所に興味を持って欲しいです。



 
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 そして白馬から八方まで歩いてコンビニで朝食を購入したら、T君はコンビニ弁当やらゴミは持ち帰りなのにこれから山に行く荷物とは思えない食料!

 T君「もしも遭難した時の為にさとうのご飯3食分用意してきましたよ!
 キムチスープとハンバーグもあるし!」

 あみつか「・・・って、お湯は分けられるって言ったけれど、それを温める器は無いよ・・・。どうするの?」

 T君「山小屋にレンジとかありますよね?」

 あみつか「あるかいっ!フツーそんなもんないよ!」

 T君「マジっすか〜!ありえないですよ!」

 あみつか「ありえないって、今の時期この場所で遭難なんかあるえないっちゅーの!
 無駄な荷物で結局自分を苦しめる事になるよ!」(心の声)

 いっけん身体を張ったギャグに思えるけれど、本人はいたって本気で遭難の心配もしたし、みんなの為に非常食を用意してくれた天然の愛すべきキャラです。

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 ゴンドラ乗り場まで歩いていく道でも・・・

T君「山の頂上にコンビニがあれば絶対繁盛すると思うんだけどなぁ〜」

フィー先輩「その方がたくさん登山客も増えて賑わうのに・・・」

 あみつか「自然の中に立ち入らせてもらうのに、その発想自体が哀しい・・・」(心の声)


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 そして八方からゴンドラ、リフトを乗り継ぎました。
T君も人生初のリフトで紅葉は終わり掛かっているけれど、素晴らしいシチュエーションですごく喜んでいたみたい!

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 自分も山岳部メンバーで自然の中に居ると中学生に戻ったみたいで、くだらないボケ&ツッコミで屈託なく楽しい時間が過ごせます!

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 そして八方池山荘の前で出発の準備をしているとT君はiPodを聞いて・・・
T君「この景色にこのリミックス!・・・ヤバイですよ!」

 ・・・嬉しそうに音楽を聴いていたけれど、あまりにも周りとの温度差があって、可笑しかった!

 会社山岳部のモットーは、強要、強制はしない!なので、楽しみ方は人それぞれ!T君もT君なりに表現の違いはあるけれど楽しんでいるみたいで、大物っぷりを感じられずにはいられません!


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 さぁ!出発!
 フィー先輩は力強く踏み出します!


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 気が付くと雲海の上でいい感じ!
空も青いし、なんて気持ち良いんだろう!

 ・・・って、15分歩いただけでみんなはバテて早くも「休憩はまだぁ〜?」
 ・・・うぅ!情けない!
 
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 まぁ、今日は唐松の小屋に着けばいいだけだから、のんびり行けばいいや!・・・って言ったけれど、八方池まで1時間40分位掛かってしまいました。
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 雲上のフィー先輩。

 確かにここまでは誰でも楽に来られるので、客層も山って感じがしない人が多く、山では当たり前の挨拶をしても誰も返してくれないし、ここを過ぎると純粋な登山客の場所になって挨拶も返してくれます。

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 この辺りの紅葉は見事で、不帰のスケール感があって迫力満点!
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 おじさま方もすごいカメラと三脚で熱心に撮影していました。
ホント気持ちの良い眺めです。
 
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 ダケカンバを抜けて・・・

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 鹿島槍も見えます。

 扇雪渓の手前では登山客が渋滞して、のっそのっそ歩きましたが、T君の「・・・さ、酸素が足りない」
 ・・・病が発症して、丸山手前では完全にバテてしまい国会での野党の牛歩戦術みたいに足が前に出なくなりました。


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 ・・・丸山で。
 完全にグロッキーなのに「T君大丈夫?」

 T君「大丈夫です!」
 さすがの笑顔にもキレが無くなってきました。
・・・おそらくさとうのご飯やら無駄な荷物が多くてバテたのかも知れない。


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 丸山からは唐松の小屋まですぐなので、みんなを置いて先に行きました。
それにしても空が青く、風が心地よくて、山の神様に感謝です!

 
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 小屋に先に着いてフィー先輩早く!早く!・・・って。
 格好良い剱を見せたくて喜びのポーズ!
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 フィー先輩も到着!

 結局、八方池山荘から4時間半もかかって唐松の小屋に到着しました。
チェックインを済ませてから「どっか行きましょうよ!」

 「俺達疲れたから寝てる・・・」
・・・って、ちょっと体力無さ過ぎじゃないですかぁ〜?

 時間を持て余すのが勿体無いから自分は不帰の核心部まで探検に行きました。
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 以前来た時は岩しんさん達と突風の嵐の中での通過で、景色は真っ白で気が付いたらキレットは通過していて天狗の大下りを登っていた・・・って感じだったから、今日は天気が良いのでどんな感じか楽しみ・・・


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 2峰までは緩やかで空も青く人も居なくて景色も良い!

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 2峰北峰を巻く辺りからやっとらしくなってきて、ちょっとした高度感!
そういえば、このハシゴ思い出した!・・・って。

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 この先の1峰に行っても何にもないからお腹も空いた事だし引き返す事にしました。


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 剱!
 ・・・あんたはホントにカッコイイです!

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 雷鳥さんにも会いました。
丸っこくってカワイイ!
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 唐松の頂上を見上げると、てっきり小屋で眠っていると思ったフィー先輩とT君がいました。

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 ・・・その切り返し。

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 小屋に帰ってから夕食の準備!
以前唐松の小屋に来た時は天水をℓ単位で売ってくれて煮沸して使ったけれど、小屋は綺麗に改築されていて、水はペットボトルのみで1ℓ600円!
 ・・・しかも、自炊は屋外のみでお願いします!
 ・・・って寒いなか、ブルブル震えながらの食事!これでもし雨が降ったら、それでも外でやれって事?
 ちょっとイラっと来たし、食堂が開放されていないので居場所が無い!

 ちょっとブーたれてみた。


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 夕日はイマイチだったけれど、フィー先輩もT君も感動してたみたい。
気温はマイナス5度くらいで鼻水垂らしながら夕日を眺めていました。


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 食事が終わったらフィー先輩もT君も寝てしまい、7時前だというのにやる事がなく起きろ〜って言っても反応がなく、危うくふて寝するところでしたが、同室の飯塚さんhttp://satchclip.com/index.php?x=browseや自分の親と同じくらいの年配の方にお話を付き合ってもらって楽しかったです。
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 それから食堂が開放されて、一緒に話に付き合ってもらって、自分の憧れの裏剱の話や、写真の事とか、飯塚さんがボルダリングに興味があって、自分も最近始めたばかりだから話が盛り上がって、バランタイン17年を飲みながら楽しい時間を過ごせました。

 まったく、フィー先輩もT君もせっかく来たのに眠ってばかりじゃ勿体無いですよ!

 星も綺麗に見られて二日目に続きます・・・

by amitsuka1210 | 2008-10-16 02:56 |    ( 後立山連峰 ) | Trackback | Comments(1)
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Commented by フィー at 2008-10-16 08:58 x
一番楽な行程のはずだったのに何と言う有様(`´メ)
第一回山岳部を思い出します.
元気だったら唐松の先にも行ってみたかったなぁ〜
PS. 
今朝は山の空を思い出すような真っ青な空が広がっています。


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