いちにち

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2017年 11月 21日

がんはら3チャレンジ

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ど~も嫁です。11/19(日)にカッチャンと山梨の雁ヶ腹摺山に行ってきました。




♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪










《 11/18(土) 》

珍しくカッチャンも休みの普通の土曜日。
本当は両親と4人で旅行の予定だったけど、諸般の事情により3日前に中止になった為。
とても残念、とても心配。。。

ならば何処かでテン泊!と言ってたけど、この日は雨予報。。。
翌日は天気はいいけど暴風予報なので高い山には行けないし。ことごとく振られっぱなし。

という事で、普段の寝不足解消とばかりに寝る事に徹した午前中でした。

それでも一念発起し、12時半過ぎ、自宅を出発。
この日は節約の為、一般道でのんびりと登山口まで移動する事に。
餃子無料券を使ってランチをし、道の駅こすげ(山梨/小菅村)、スーパー等を経由し、
鹿の行き交う真っ暗なクネクネ道を走り抜け、18時半、登山口となる大峠(山梨/大月市)に到着。
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車は1台も停まっていません。富士山も薄っすらと浮かび上がっています♪
心配していたトイレも思った以上に綺麗でひと安心♪(和式/汲み取り式)
頂き物のボジョレーワインを呑みながら宴開始♪








ちなみに車外は0℃。この大峠は既に1,560mですから。
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それでも雨予報を覆し、この日は傘をさす事もなかったし、大峠は貸切。
人目を気にする事無くスピーカーで大音量を響かせ、
23時半頃まで吞んで騒いで楽しい“いちにち”でございました。










《 11/19(日) 》

4時半起床。マイナス4℃。めっちゃ寒い。
気付けば近くに車が数台。酔っぱらいは爆睡でエンジン音に気付きませんでした。
既に三脚を立てて富士山や星空を撮ってらっしゃる方も。
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カッチャンも負けじといそいそ星空撮影にお出掛け。
って、撮影ポイントは車の数メートル後ろ。お気楽やね。








柳沢峠も富士山が綺麗に撮れてたけど、カッチャン曰く、
「ここの方が街灯も無いし、交通量も無いし条件はいい」との事。
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次第に車も増えてきました。
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暗い中、早々と歩き始める方も。








私達も5時半頃、出発しようという事で早起きしたのですが。
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暗いし、寒さが痛いし。








珈琲を飲みながらサンドイッチを食べたり、再びシュラフに入ったり。
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ダラダラと過ごしてしまいました。。。








なかなか寒さに打ち勝つ強い心が芽生えません。
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6時半前、ようやく歩行開始。登山者は皆さん既にお出掛け。
一番最初に登山口に着いてたのに、出発は一番最後。軟弱。。。
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まず目指すは東の《雁ヶ腹摺山》。《がんがはらすりやま》と読みます。
1時間位で山頂に着くみたいなのでシッカリ着込んで手ぶらで。








歩き始めてすぐにあった水場。《麗水 御硯水》。美味しい、らしい。
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登山道は手入れが行き届いて歩き易く、特に危険なところも無く快適でした。








既に葉っぱも落ちているので明るく、樹間からチラチラと富士山も見えていたけど、
登山口であんなに綺麗に富士山が見えていたので、大して気に留める事もなく歩いていると、
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気付けばガーッと開けた原っぱが。山頂はすぐそこ。








振り返れば富士山♪最高の天気♪
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と言いたいところですが、実は凄く風が強い。寒い。天気予報は大当たり。








7時頃、《雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)1,874m》到着~♪
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ずっと来たかったんです、私。というのも。








この雁ヶ腹摺山、略してガンハラ、《五百円札に描かれた富士山の撮影地》なんです。
なので旧五百円札の新札2枚持参で♪
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昭和17年(1942年)11月3日7時15分頃、国鉄職員だった名取久作さんが撮った写真をもとに描かれたとか。
見比べてみる。写真では解りにくいけど同じ。当たり前か。








何かのTV番組でそれを知ってからずっと登りたくて、何回も「行きたい」と言ったけど、
なんせ周回コースが不便な山域で、いつも却下されていました。
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ようやく念願叶ってわたしゃ大満足♪今回は周回コースを諦め、素直にお手軽にピストン。








綺麗ですね~♪
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このガンハラ、山梨/大月市が選んだ《秀麗富嶽十二景》のひとつなんだそうです。
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その案内板。
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十二景だけど18座あるみたい。
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このガンハラ的にはお隣の姥子山をセットで登ると《1番山頂》踏破という事になりますが、








我等は写真だけ撮って下山開始。。。
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時間もあるし、姥子山にも行けばいいのに・・・と何度か匂わしたけど、
カッチャンはそういうのに興味無いから下山して次の山へ。。。
ま、またの機会に。








下山しながら撮った南アルプス。
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聖~赤石~荒川かな?








蝙蝠~塩見~かな?
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富士山と南アルプスのパノラマ。
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富士山が際立つ。








7時半頃、車のある大峠に戻ってきました。
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7時半過ぎ、今度はザックを背負って西の《黒岳》へ。
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登山者カウンターも押して。
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行き先毎に4つ設置されていました。








明るい樹林帯♪でも上空では轟音。
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稜線に出て突風やったらどうしよ。。。








9時頃、《黒岳(くろだけ)1,988m》到着~。
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まさかの展望無し。。。
でもお腹が空いたのでパンを食べてたら、目の前を爽やかに走り抜ける男性が。
ゼッケンをつけていました。








休憩後、北に進むと続々とランナーが。
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擦れ違う度にゼッケンをガン見すると《ALPSオートルートチャレンジ》と書かれていました。
トレランの大会のようです。








この日は霧氷が出来るくらい寒くて、風も強かったんですけど、皆さん、凄い軽装。
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私には寒さだけで無理やわ~。








ルート的には黒岳からこの《川胡桃沢ノ頭(かわくるみざわのかしら)1,940m》までは
そんなにアップダウンも無く、トレランの大会も納得!と思ったけど、
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意外と樹林帯で展望がありませんでした。
稜線に乗ったら絶景稜線歩き♪と勝手に思っていた。。。








振り返るとススキの原っぱの奥に霧氷。
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お、あそこ気持ちよさそう♪
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あれを今から登ります。ワクワクが止まらない♪








振り返ると南アルプス。
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左上にはちょこんと富士山も見え始めました。








登るにつれ、富士山もドンドン大きくなります♪
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でも突風、爆風の富士山、といった感じ。
まさかこんな日に富士山に登ってる人はおらんよね。








10時前、「頑張れ~!」「お疲れ様~♪」の男性の声に導かれ、
《牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくの・がんがはらすりやま)1,990m》到着~♪
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この牛奥ノ雁ヶ腹摺山が《日本一名前が長い山》なんだそうです。
うしおくの・がんがはらすりやま。14文字。略してウシ・ガンハラ。








この山梨県、雁ヶ腹摺山という山が3座もあるんです。
 ・雁ヶ腹摺山    (1,874m)
 ・牛奥ノ雁ヶ腹摺山 (1,990m)
 ・笹子雁ヶ腹摺山  (1,358m)

最近では4座あると小耳するけどそれは無視。

そもそも雁ヶ腹摺山って名前。
『空高く飛ぶ雁が腹をこするほど高い』なんだそうで、
牛奥と笹子は地名らしいです。
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今回はその3座を巡ろうというのが狙い。
3座とも秀麗富嶽十二景なので展望も期待出来るし♪








とりあえずここでランチ♪
違うルートからは犬を連れたご夫婦もいらっしゃいました。
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大絶景。有難い事に風も無くなりました。








ランチといってもお手軽カップ麺とホットワイン。
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そろそろカップ麺も終わり。あっという間に冷めてしまう。








ちなみにこのウシ・ガンハラが前述のトレラン大会のチェックポイントになっていて、
さっき大声でエールを送ってくれたのは大会関係者の男性。
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《第1回 甲州アルプスオートルートチャレンジ》という大会で、
塩山駅起点の周回コースで、距離65km、累積標高4,600mを走破するんだそうです。異常~。
トップの人は8時間半でゴールしたって。黒岳で一番最初に見かけた人かな。
ちなみにオートルートとはフランス語で「高い道」だそうです。
異常~と思ったけど、この写真のように女性もいらっしゃいました。凄過ぎる。カッコイイな。








私達にはオートルートチャレンジは無理なので《がんはらチャレンジ》を。軽っ。
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という事で、このウシ・ガンハラで《がんはらチャレンジ》2座目。








色んな人が行き来する中、ワイン吞んで、写真撮って、
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10時半過ぎ、下山開始。またしてもピストンコース。
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来る時は快適だったけど、気温で霜柱が溶け、沢山のランナーに踏まれ、
グチャグチャどろどろになっていて滑り易く歩きにくかった。








白峰三山〜オベリスク〜甲斐駒〜鋸のパノラマ。
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聖~赤石~荒川のアップ。
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はよ帰りまっせ。
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稜線を外れると全く人が居ない。
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苔の多いルートだけど乾いてカラカラ。








登りのワクワク感が無いので帰りはかなり長く感じたけど、
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12時前、無事下山~。富士山は隠れてしまいました。。。
それでも車は増えていて、路駐の車も数台ありました。
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目を引いたのは沢山のサイクリスト。峠の下りはメッチャ寒いやろな~。
私達はここから車で次の登山口に移動。








13時頃、その登山口となる笹子峠に到着。
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最短ルートで山頂へ。








1時間程で着くらしいので、朝イチのガンハラ同様、手ぶらで。
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お陰様で天気はいい。富士山はどうかな。








鶴のポーズを探せ。
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登り始めが意外と急で、鎖やらロープが続出しました。








強大な鉄塔直下を進む。足元に富士山が見えてるけど雲多し。
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途中で尾根道と新道(巻道)というのがあったので尾根道を選択。
太陽を背にして明るいヤセ尾根登る感じで気持ち良かったけど展望はあまり無かった。








再び巻道と合流して、14時前、
《笹子雁ヶ腹摺山(ささご・がんがはらすりやま)1,357m》到着~♪
略してササ・ガンハラ。
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これにて《がんはら3チャレンジ》達成♪
でも残念ながら小枝に阻まれ大した展望無し。。。








この時期だから葉っぱも落ちて、何とか何とか富士山が見えたけど、
これが緑生い茂る時季だったらどうなんやろ。
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秀麗富嶽十二景だから期待してたのでちょっと残念でした。
写真だけ撮って下山開始。








帰りは明るい巻道を使って、14時半頃、無事下山~。
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ついでに駐車場そばの《笹子隧道》を見学。登録有形文化財だそうです。
外観がなんだか素敵♪なので、この後、車で通ってみたけど中は普通でした。。。
天城隧道みたいなのを期待して走ったのでちょっと残念だった。
狭い(幅3m)ので対向車に要注意。








帰りも節約で下道かと思いきや、
「早く帰って星空写真を確認したい」というので高速を使用する事に。
その前に途中にあった観光スポット《矢立の杉》にもちょっと寄り道。
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高さ28m、根回り14.8m、幹回り9mの杉の巨木。
下の方は空洞だったのに凄い生命力。風格がありました。
誰も居なかったのでゆっくり見る事が出来ました。





で、大月ICから高速に乗ったけど、まさかの渋滞。
もう時期的に中央道の渋滞は減っている筈という目論見は大ハズレ。
しかも最寄りの高速出口が経験した事の無い程の大渋滞。

それでも近場という事で18時半には帰宅出来、
家で細々と夕飯(焼きそばとビール)を摂るという慎ましやかな“いちにち”でございました。

ま、寒いのは辛いし、これから年末年始も控えて何かと物入りやし、
暫くはこんな週末でよろしいんではないですかね、カッチャン。








こちらは毎度の万歩計等。カッチャンには物足りなかったでしょう。
写真も結果的に富士山ばっかで面白味に欠けた事でしょう。
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でも私は念願叶ったし、車中泊宴も楽しかったし、いい休日でした。

そしてやっぱ思った。いつか小金沢連嶺縦走っていうんですかね、
《大菩薩嶺~小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~黒岳~大蔵高丸~破魔射場丸~大谷ヶ丸~滝子山》
これを歩いてみたいと思いました。

そんな思いを込めて無駄に広範囲の地図を添付したんです、カッチャン。よろしく。
ネックは休みと交通手段やな~。車2台で行けたらいいのにな~。



以上、《夢膨らむ がんはらチャレンジ》レポでした~。


by amitsuka1210 | 2017-11-21 23:15 | 奥秩父/奥武蔵 | Trackback | Comments(2)
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Commented by フルシン at 2017-11-25 11:36 x
こんにちわ
「がんはら」、、ん?って、、
ははぁ〜ん、あそこだなぁと・・・思ったら、一日で全部制覇したんですねぇ〜
(その発想が凄い!!)
昨年12月に「牛奥ノがんが」を上日川峠から登って、石丸峠〜小金沢山〜牛奥ノ・・・〜すずらん昆虫館へ下山し、バスで上日川峠に移動、、、というルートで歩きました。
この時期早朝は寒いけど、奥秩父あたりは晴れて風がなければ爽快ですよね!
滝子山までの縦走もいいですねぇ、今後検討ルートに入れたいと思います。
それにしても、500円札をもってるとは、、、お札コレクターでしょうか(^Д^)
Commented by amitsuka1210 at 2017-11-27 17:01
フルシンさん、こんばんは、雅です。
フルシンさんの「上日川峠~牛奥雁腹~すずらん→上日川峠」の周回コース、
それも勿論考えたんですけど、まずは本家?雁腹に登らねば!でこうなりました。
でもただ単にそれだけだとカッチャンの引きが弱いので、
「いちにちで雁腹3座巡りってどう?」って言ったらアッサリ釣れました。
提案力が大事です。
でもいつかそのフルシンさんコースも行きたいと思っていますよ。
500円札、凄いでしょ。古い1万円札も探したけどさすがにそれは無かったです。


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