いちにち

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2017年 04月 07日

新年度突入後の好天雪山ハイク @日光白根山手前

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新年度。
なんていい響きなんでしょう♪

お正月の新年とは違い、色彩豊かになるこの季節での新年度は気持ちがリセットされて前向きになれる重要な節目。
そんな新年度突入の4月2日に雅ちゃんと好天の日光白根山方面に行ってきました♪













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以前から雅ちゃんに「日光白根山に行きたい!」と言われ続けていたものの、自分のどこから来た先入観か知らないけど、日光白根山=ロープウェイで行ける人の多い山。。。
との勝手な思い込みで、行くなら静かな雪の時期が良いと言い続け、雪の時期には優先順位的に後回しになっていた山であります。


今回は、最近の自己中的な自分に付き合わされている雅ちゃんへの奥さん孝行? の為に訪れた日光白根山でしたが、めっちゃ男前の山でした♪








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土曜日の退社後、東北道を走らせ日光口PAにて車中泊。

夜中には打ち付けるような豪雨でしたが、翌朝はご覧の好天。
中禅寺湖の釣り解禁日?らしく、途中の道路では路肩車中泊らしき車が多数ありました。
途中の戦場ヶ原ではマイナス14℃。
車中泊には寒かろうですが、日が差すにつれ暖かくなってきます。

準備を済ませて、マイナス5℃の日光湯元のビジターセンター駐車場を6時過ぎに出発。











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今回は自分自身、お初となるコースで体調面(腰痛野郎)も含めて不安もありますが、このような天気によって期待の膨らむ山行になりました。
奥に見える白い山が奥白根山ですかね?











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まずは無人のスキー場をてくてく歩いていきます。
準備をしていた駐車場では寒かったものの、日差しが照りつけると一気に体感温度が上がっていきました♪












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とりあえずスキー場に沿って歩き、地図にあるリフトの建物を目指して行きました。
途中で踏み抜きが酷くなったのでワカン装着。












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っていうか、出だしから雪深すぎ!
昨夜の降雪なのか?雪を踏み固めて乗り越えようとするも、雪が固まらずに中々前に進む事が出来ません。













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えぇ〜!
こんな感じだと先が思いやられる!
…と言いつつも、前進あるのみです!












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後で分かった事だけど、この場所は普通は通らないらしく、隣の樹林帯を登っていくらしい。
全く要らん体力を使ってしまい、結局、この区間が唯一ワカン使った場所になりました。











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雅ちゃんは過去2回、雪の時期に避難小屋泊で来た事あるけど、大昔の為に記憶も曖昧。
そんな雅ちゃんの記憶を頼りに、「多分この樹林帯を登っていったと思う」
…との言葉通り、樹林帯に入ると吹き溜まりもなくなり歩き易くなりなした!

ここでワカンからアイゼンにチェンジ。
その最中、ソロの男性が追い越して行きました。











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樹林帯を登っていくにつれ足元も雪深くなっていきます。
まだまだ先は長いので、一歩一歩進んで行きましょう♪












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ここでまた後ろから登山者が登ってきました。

このオレンジの男性(通称 オレンジさん)には最後までお世話になる事になります。












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樹林帯を抜けると一気に開放的になります♪
宇宙まで続きそうなブルースカイ♪











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しばらくは我が道を行く!
…と好きなところを突き進んでいきました。












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後方にはどっしりとした男体山が鎮座しています。











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こんな天気なので写真を撮りながら景色と雪面を堪能しながら歩いていきましょう♪ …ってな感じ。。。












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とは言ったものの、やっぱりトレースがあると甘えてしまうものです。。。
途中からトレースに乗っかり楽させていただきました。。。











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っていうか、折角ワカン持っているならワカン装着すればいいのに!
…と、今更ながら思います。

でも、甘い誘惑のトレースがあると思考回路が麻痺して、そんな考えを忘れてしまうのも事実。   かな?












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風もなく最高の雪面ハイク♪
サングラスを外すと眩しいくらいのハレーションで目を開ける事が出来ません。










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こんなに雪質が柔らかかったら、スノーシュー持って来ればよかったと思うくらいでした。

すでに今シーズンのスノーシューはお役御免で我が家の倉庫にしまってあります。。。











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キラ〜ン♪

これぞ新たな気分の新年度雪面ハイクです♪
しばらく忘れていた感覚が呼び戻った感じ。












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前方には存在感のある奥白根山が姿を現します。











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そして10時40分、前白根山。

ここは風の通り道なのか? 岩が露出していました。












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小休止を済ませて奥白根山に向かいます。
眼下には雪の五色沼。











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シュカブラと奥白根山。

ここで休憩していたオレンジさんに先行トレースのお礼を言います。
「普段はもっと入山者が多く、前白根山まではお気軽ハイクだけど、今回は雪も多くかなりしんどい! 足がパンパン!!」
…って言ってました。

確かに雪も深くて大変でしたが、この天気と景色は自分にとってとても素晴らしい印象の今回の山行。
今のところ腰の張り、違和感も無くいい感じに歩けています♪

これも、新たな新年度パワーなのか?  思い込みは大切なんです!!










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稜線からは避難小屋まで樹林帯の下りで、帰りの登り返しの事も考えて下っていったつもり。。。











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そして11時20分、眩しいくらいの五色沼避難小屋に到着。










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雅ちゃん訪れた雪の日光白根山はいずれもこの避難小屋を利用しての一泊二日だったらしい。

休憩していると先ほどのオレンジさんが来て先に進もうとしています。
大変なところを先行してもらいまくっていたので申し訳なく思い、少しでも負担を軽くしなければ、と自分達が先行します。











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ここでも、今思ったけれど、こういう場所でこそワカン装着するべきでした。

自分達がワカン装着の準備をしているうちに、オレンジさんが先行してしまっては申し訳ないので、焦っていたのか?ツボ足でのスタート。












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先頭に立つと、あまり振り返る事も出来ずのんびり写真を撮るわけにもいかずに窮屈だったかも。。。

アイゼン団子に苦しみながら樹林帯を登っていき、ルート確認の為、立ち止まって地図を見ているところにオレンジさんが追いつき「代わります」
…と、先行していき、自分達はあまりお役に立てませんでした。。。











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取り付きまでの樹林帯は雪が深く、アイゼンもすぐに団子になり、足がめっちゃ重い!

取り付いてからは良い角度でのひたすら直登。











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ここでも先行してもらい申し訳なく思ったけど、自分よりもオレンジさんのペースが早く追いつく事が出来ませんでした。












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傾斜はこんな感じで、気温も高く、雪もグサグサ。

つい先日の那須岳での雪崩遭難が頭を過ぎりました。
実際、歩いていて嫌な感じだったし気持ち悪かったです。
もし、なにかあっても逃げ場は無く、雪崩ない事を待つしかできない状況って感じでした。











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あまりこのような状況で、この場所には長居したくないっていうのが正直な感想です。












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傾斜もきつく、安心して休めるところが無いので登り続け、写真の右側の岩のところが休めそうな場所だったので、その場所で休憩。











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ここでオレンジさんとも話したけれど、ここが2450mであと100mくらい登りが続くらしい。
雪がなかったら山頂まですぐだけど、この状況だと1時間は掛かるんじゃ無いかとの事。。。

時間は12時半って事もあり、今回はここまでって事を雅ちゃんと決めました。
暑くて汗が目に入りご覧のしょっぱい表情の自分。











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今回は先週の七丈小屋まででもちょっとだけ腰痛悪化した件もあり、日帰り装備での現在の状況を把握する山歩きだったので、正直、腰の状態も悪く無く、素晴らしい雪山ハイクとこの景色に大満足です!

あまり欲張っちゃいけませんね。












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オレンジさんはBCの方らしく、「こんなことだったらスキー担いでくればよかった!」
って言い、下山していきました。











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自分達も降りようにも、オレンジさんがクライムダウンでの下山だった為に、顔を上げたところの落雪は良く無いので、しばらくの間待機。
景色を楽しみます♪











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五色沼。












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上から見下ろすとかなりの傾斜で緊張しましたが、雪質が柔らかくかかとをめり込ませると丁度良いステップが出来て、前向きに降りていけました。
これで雪質が硬かったら、緊張感のある下りになるんでしょうけど。。。












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あとはトレースを辿って避難小屋でのランチ♪












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毎度のビールとカップ麺。

こうやっていてもぽっかぽかで、寒い雪山は過ぎ去って春を感じる優しい季節♪












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これはこれでとても贅沢な休日のひとコマ♪

体調を把握する為のリハビリハイクで、降雪後の入山者の少ない静かな雪山を満喫出来てこの天気♪ …それだけでも御の字です♪












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途中から振り返った男前の奥白根山。
左側にトレースが見えますが、こうやってみると山頂まで結構ありますね。

ピークには行けなかったけれど、なんとも充実感のある時間でした。
それも、自分の腰の状態が良い感じで戻ってきている実感があり、回復までの伸び代を感じた瞬間だったからだと思います。












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そうとわかるとじっとしていられなくなり、週末登山への思いが強く、日曜日が待ち遠しくなります。
でも今週末の天気は雨予報ですね。。。   トホホ。。。











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自分の腰の状態が回復傾向なので、今月はGWに向けての体力強化月間にしようと雅ちゃんと話していて、その矢先の今回の第一弾は良い感じの山行となりました♪











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雲も良い感じの元気な形で、重い足取りの自分達の背中を後押ししてくれます。












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夏のような雲に前白根山の標識とオレンジさん。











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今回はオレンジさんが居なかったら、このような充実の結果にならなかったと思うし、なによりもあまり足を運ばない山域を地元にしているオレンジさんからの生の情報がとても有益でした♪

こういう出会いが嬉しいとともに、自分の変な先入観がいかに無知だった事を思い知らされました。。。












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写真には写っていませんが、燧や雪タップリの会津駒の説明をオレンジさんにしてもらい、この時期の尾瀬は最高との言葉から入山者の少ない雪の尾瀬にも夢が膨らみます♪

まずは体力を戻さないとですね!












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なによりも、動いても痛みや違和感がなくなり(でも、まだ普通じゃ無いけど。。。)やっとスタートライン手前に戻ってきた感じ。
今後は、しっかりと運動後のストレッチなどのケアする習慣を身に付ける。   …折角、ここまで回復したので大事にしないと!!












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最後にオレンジさんに、ありがとうございましたの挨拶をして樹林帯を下りました。

登りの時は気が付かなかったけど、樹林帯も結構な傾斜に驚き。











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行きに登ったリフト乗り場までのゲレンデでは無く、樹林帯からの下山。

スキー場はもう営業期間外らしく、「こういう場所だったら(姪っ子、甥っ子みたいな)子供のスキー遊びには最適♪」
と、雅ちゃんはスキーがしたくて仕方ない様子。

そんな雅ちゃんの希望はテレマークスキーをやりたい♪ ってご機嫌にポーズを体現していました。
そして16時過ぎに駐車場に帰還して、今回から導入したネットでの下山届送信。













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二馬力の我が家は行きは自分が運転して、帰りは雅ちゃんに運転してもらい自分は助手席でストレッチ。
佐野SAで佐野ラーメンを食べると、すべての欲が満たされ自分は助手席でウトウトと眠ってしまいました。












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渋滞の中を運転してもらい、気が付くと毎度の都内。
そんな雅ちゃんにはいつもいつも感謝しています。   言葉に出さないとですね!


自分の腰が悪化して、カイロプラクティックに通ってから周りには『腰王子』と呼ばれ、しまいに王に点が付き『腰玉子』に変化して、挙げ句の果てに『腰卵』が最近の言われようです。
まったく威厳もあったものではありませんが、今回の山歩きで自分なりの回復の手応えを感じる事が出来ました!
腰卵の殻を突き破り、動ける体を取り戻す!!

こうやって当たり前の動いていても腰の違和感が無い状態がとても新鮮で、この新年度という響きも手伝って、この結果にはとても前向きな気持ちになれました♪




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変な先入観から、あまり期待していなかった今回の日光白根山ですが、結果的には景色、雪歩き、地元の方からの生きた情報、歩いてみて実感した回復に向かっているメンタルなど、全てが充実した最高の日光白根山の手前までのレポでした♪





by amitsuka1210 | 2017-04-07 08:00 | 東北/北関東 | Trackback | Comments(0)
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