いちにち

amitsuka.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2015年 12月 17日

ちょっと七丈小屋まで。。。

f0016656_3385670.jpg
12月13日に七丈小屋まで届け物を届けに行ってきました。



f0016656_23372846.jpg
足の怪我やら、家族旅行やらで運動するのは実に3週間ぶり?

どうしても年内のうちに済ませておきたかったので、この日を逃すと年内は無理との判断から、天気のよろしくない日の出発となりました。
…雅ちゃんは、無理に天気の悪い日に行かんでも、年明けに行ったらいいやろ!  と、乗る気じゃありませんでしたが。。。   






f0016656_23373654.jpg
正直、足が完治していなくて不安はありましたが、出来上がった宿題を早く見てもらいたい!
…の気持ちが強かったので、今回の山行きになりました。






f0016656_23374533.jpg
6月以来の黒戸尾根ですが、こんな登山届けコーナーが設置されていました。






f0016656_2337533.jpg
自分は今回の宿題の事を振り返りながら歩いていました。




以前から管理人さんにお話をいただいて、自分の甲斐駒ケ岳のイメージは展望開ける開放的な御来迎場が一番しっくりときます。

一方、管理人さんに伺うと日向八丁尾根の認知度を高めたいから、黒戸尾根では無く日向八丁尾根とおっしゃいます。。。




…ところが、自分たちはその時、まだ登山道が整備中という事もあり日向八丁尾根を歩いた事が無かったのです。。。






f0016656_2338368.jpg
丁度、2011年に大岩山の所にロープ、ワイヤー、梯子などを設置されて、「これでロープ無しでも通れるようになったよ」

…と管理人さんに言ってもらいましたが、その当時に歩かれた方の記録を見ると、日向八丁尾根の大変なところは烏帽子岳までのシャクナゲ&ハイマツの激薮漕ぎで、途中から痩せていく尾根に対して展望の見えない永遠と続く薮漕ぎ。
凄く体力のある人ですが泣きが入るくらいなので、自分たちにはそんな根性が無いから行くのを躊躇していました。






f0016656_2338121.jpg
そんな中、2013年に毎年恒例の6月記念の黒戸尾根に行った時、管理人さんに 「協力な助っ人に声を掛けておいたから、今週中には烏帽子岳の所の薮を伐採して、テープも貼って整備が終わるから、来週にはもう安心して歩けるよ。。。」


…と言ってもらえたので、続けて同じ場所に行くのを嫌がる雅ちゃんでしたが、この時は以前から聞いていた登山道を安心して歩けるという喜びを抱き、二ヶ月続けての甲斐駒ケ岳となりました。






f0016656_23382490.jpg
その日向八丁尾根を歩いた印象ですが、とにかく足下がトランポリンみたいに跳ね上がるような弾力的な道でした♪


まだ、それ程歩かれていない登山道の特徴なのだろうか?
…今では多くの人が歩いていて、その感覚は薄れますが、そういう時期に歩けたのは幸せな事だったと思います♪

hanaちゃん達とも逢えましたし、凄く楽しくて印象的な周回コースでした♪






f0016656_23383546.jpg
…でも、華やかな黒戸尾根に比べると正直、絵的に弱い事は否めません。

やっぱり黒戸尾根の方がランドマーク的な要素が多くて、絵的には華やかですから。。。


さて、どうしたものか。。。






f0016656_23384316.jpg
それから何度か日向八丁尾根に通い、その中で一番絵的にしっくりきたのが鞍掛山からの展望で、その方向で事を進めていく事になりました。






f0016656_2338512.jpg
それから何度も通う事になり、やっと形になったからには、やっぱり早く見てもらいたいと言うのが正直な気持ちです。






f0016656_23385937.jpg
そんな事を考えながら黙々と歩いていました。


《現実に戻り》
足の状態は思った程悪くなく、ちゃんと歩けてましたが、金曜日の雨の影響で足下は注意が必要なくらいバリバリに凍っていました。






f0016656_2339720.jpg
刃渡り。


展望はありません。。。






f0016656_23391416.jpg
こんな天気なので、すれ違った登山者は数名で皆さん下山組。

刀利天狗を過ぎてから、足下がツルッツルなのでアイゼンを履きました。






f0016656_23392135.jpg
五合目にはテント一張り。






f0016656_23392945.jpg
この日は雪では無く、ちょっとした小雨&霧雨でそんなに寒くはありません。

今年はまとまった雪が降っていないからか、冬と言うより晩秋、初冬って感じの登山道でした。






f0016656_23394973.jpg
そして七丈小屋。

驚く事に水が勢いよく流れていました!






f0016656_2340314.jpg
その後管理人さんに挨拶、今回の目的である届け物等を済ませ、第二小屋で休憩させてもらいました。


またしてもビールをゴチしていただき、正直いつも申し訳なく思います。  …たかりじゃありませんから。。。







f0016656_23402555.jpg
その他、ちょっと早いクリスマスプレゼントって、ワインまで頂き、その他もろもろ。。。

…ホント畏まってしまいます。。。



今回の目的はちゃんと果たせましたし方向性も見えたので、ホッとひと安心できましたが、気楽に顔を出したかっただけに、今回の件はちょっと畏まってしまいました。






f0016656_23403441.jpg
暖かい小屋でランチを済ませて、外に出ると小雪が舞っていました。



この日は19時までに吉祥寺に戻りたかったので、休憩も程々に、管理人さんに「ちょっと早いですが、よいお年を。。。」
の、挨拶を済ませて下山しました。







f0016656_2340432.jpg
自分は物心つく前の子供の頃から山に連れて行ってもらい(登山と言うよりも山遊び?)、曖昧な記憶の中から、『ミツバチのささやき』…では無いけれど、いろんな妄想壁がありました。






f0016656_23405299.jpg
小さい時の記憶で、ウソッコ沢の滝壺が魔界への入口の様に思い、悪魔が連れ去りに来るんじゃないか!
…と、恐ろしくて眠れないウソッコ沢小屋での長い夜を過ごしたり。。。






f0016656_2341197.jpg
初めての北アルプスでは、常念岳から見た槍穂高の光景に、神々が手招きしているような錯覚を覚え、その時の感覚が今現在の仕事をするきっかけになっていると思うし、いろんな妄想、勘違いは先入観の無いまっさらな心に大きな力を与えてくれました。






f0016656_23411064.jpg
そんな妄想癖の中、自分は森の男前の巨木や、特徴的な岩、神々しい雲など擬人化して、一方的に会話しながら歩く習慣が出来(病気?)、 大事にならない程度に痛い思いをしながら学習能力を得て、自然と接していくようになりました。






f0016656_23411963.jpg
そういう意味では、この黒戸尾根は擬人化している顔馴染みの多い登山道で、七丈小屋も含めて見守られている感覚を覚え、一番安心して歩く事の出来る大好きな尾根です♪






f0016656_23412638.jpg
そんな風にいろんな思い出に包まれながら、しっとりとした登山道を下っていきました。






f0016656_234135100.jpg
…とは言っても、3週間ぶりの運動は下りによって披露が蓄積されて、靴との相性なのか?   またしても足の爪が破壊され、痛い思いをしながらの下山となりました。






f0016656_23414331.jpg
今回は15時過ぎには下山出来て、吉祥寺に用事があったので下山後の温泉には入らず、そのまま高速で都内へ。。。






f0016656_2341539.jpg
f0016656_16092882.jpg
渋滞も無く18時過ぎには吉祥寺に戻れて、ショッピングを済ませ、帰宅してお風呂に入り、19時半にはビールを飲みながら寛いでいるというこの現実。

山頂までは言ってませんが、七丈小屋まで行って、吉祥寺でショッピングを済ませ、この時間に自宅でビールを飲んでいるって、やっぱり渋滞がいかに無駄な時間って事を思い知らされました。。。









f0016656_734331.jpg

そしてこれが今回の手拭い、

イワカガミが印象的だったのでこんな感じになりましたが、生まれて初めて制作した手拭いですし、大好きな山域をモチーフにしているので愛着があります♪


2015年も残りわずかで、やらなければいけない事が山積みですが、楽しい年末年始を夢見て頑張ってみます。

…以上、七丈小屋まで届け物レポでした。






PS  三太さん。
   以前相談に乗ってい頂いたのに、その後音沙汰無くて申し訳ありませんでした。
   まだ仮ですが、こんな感じになりました♪    少し余分に制作しましたので、よかったらどうでしょうか?


by amitsuka1210 | 2015-12-17 08:15 |    ( 甲斐駒:日帰り ) | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://amitsuka.exblog.jp/tb/24768893
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by pallet-sorairo at 2015-12-17 09:30
なんて力強い甲斐駒ヶ岳!
克さんが作られたのですか?!!
どんなお仕事をしてらっしゃるのかと常々思っていましたが
これは! デザイン関係のお仕事なんですね。
この手拭いは、七丈小屋で手に入れられるのかしら?
甲斐駒は以前、北沢峠から行っただけなので
いつかもう一度黒戸尾根からと思っているうちに20年以上過ぎてしまいました。
来夏には行ってみようかな。
行ってこの手拭い手に入れたいなと思い始めましたよ♪
でも、私でもまだ行けるかなぁ…。

爪、早くもとに戻りますように。
くれぐれもご自愛くださいね。
Commented by amitsuka1210 at 2015-12-18 07:15
palletさん、おはようございます。

この手拭いは試作品ですので、売り物ではないんです。。。
まだ分かりませんが、七丈小屋でも近いうちに手拭いが売られるかも知れませんので、その時は是非、黒戸の森からのアプローチでよろしくお願いします♪

palletさんは、自分でも裁縫をなされていて形あるものを作っていますが、自分にとって初めての形あるものなので、嬉しくていつも見つめてニヤニヤしています♪    …雅ちゃんにはキモがられますが。。。

palletさん、いつもコメントありがとうございました♪
Commented by chiak at 2015-12-21 21:30 x
手ぬぐいだったのですね。
私は写真なのかな?と思っていました。
手ぬぐい、迫力がある甲斐駒、克っちゃんらしく、きっちり、きっかりとした甲斐駒が格好良いです。
今年も黒戸尾根は繰り越しになってしまいました。
私は来年の楽しみにします。
Commented by amitsuka1210 at 2015-12-22 07:17
chiakiさん、おはようございます。

自分たちも最近は、甲斐駒山頂よりも七丈小屋止まりの方が多いかもです。

雪の時期ではないですが、今度chiakiさんにお手伝いのお願いをするかも知れません。。。
なんらかの形で御一緒できたらと思ってます♪

年末の慌ただし過ぎる日々を送っていますが、今年一年特別に大きな怪我も無く無事に過ごせました。
来年は、是非とも黒戸尾根、御一緒よろしくです♪

chiakiさん、コメントありがとうございました。


<< 仕事納め      師走最初の日曜日 >>