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2015年 06月 18日

誓いから五年目の甲斐駒周回 《日向八丁尾根〜黒戸尾根》

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毎年恒例になりつつある記念日翌日の6月14日に、雅ちゃんと甲斐駒周回に行って来ました。



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早いもので、もう五年も経ってしまった誓いの甲斐駒
思い返せばあの頃は若かったし、いろんな希望を抱いて、いろいろな幸福なものに包まれた懐かしい思い出です。。。





…あれから五年。。。
まさか、自分がこんなにも尻に敷かれ、叱咤、叱咤されるとは想像も出来ませんでしたが、なにはともあれ仲良く暮らしていますし、いろいろな事があって楽しく生活している次第であります。。。


まぁ、なにも無いっていうのが一番つまらない事ですからね。




…って、前置きはここまでで、今回は前週の出来事もあってこの甲斐駒周回にありつけました。








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出発は早めの4時過ぎ。

へっ電無しでもなんとか歩けますが、暗い樹林帯は真っ暗。
ちょっとした不注意で、へっ電の電池切れで、支えながら二人で一つのヘッ電での出発。     …まぁ、仲良しですからね。。。








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ところが自分の体調が最悪で、異常な汗の量!

歩いて早々に帽子が自分の汗に侵食され、下を向くと汗を吸収しきれなくなった帽子のつばから汗が滴り落ち、日向山に着く前にはババ男(ババコイ男)に降格。。。     残念!








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あいにくの天気&体調不良に足取りは重く日向山に6時に到着。

天気も天気だし、モチベーションも低め。
…先が思いやられます。。。








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まぁ、焦らず先に進みましょう。

…雅ちゃんの赤いnewザック、格好良い!







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天気はこんなんですけど、森の緑が深く、深呼吸すると気持ちが良い♪








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このコースは、これで三年連続同時期となるので、何となくコースの目安、見所も把握出来、ちょっとした安心感があります。

1回目 2013.07.07 日向八丁尾根〜日向山〜甲斐駒〜黒戸尾根
2回目 2014.06.14 日向八丁尾根〜日向山〜鞍掛山〜甲斐駒〜黒戸尾根






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今回は気合いを入れて、カメラのレンズを4本持参しましたが、この天気なので、殆どが広角とマクロレンズしか使用しませんでした。








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富士山!     …は、見えません。。。








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鞍掛山分岐手前にて、甲斐駒ど〜ん!

雨が降っていないだけ有り難いですね。   …って言うか、先は長いです。








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鞍掛山分岐に7時15分。
鞍掛山は今回スルー。

鞍掛山は鞍掛山のみで、のんびり訪れたいとの雅ちゃんの要望。




この手前で、下山して来るテン泊の男性と擦れ違いました。








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鞍掛山分岐を過ぎると気持ちの良い広いカラマツ林♪









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しっとりとした、静かな樹林帯を進んでいきます。










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大岩山手前からイワカガミが姿を現しました♪



こんにちわ♪








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しばらく色彩の薄い樹林帯を歩いていたので、可愛らしいピンクに足は止まり、息を止めながらの撮影タイム♪








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夢中になっての撮影。


実はこの先もっと凄い咲きっぷりだったので、これはまだ序の口でした。。。








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カメラに興味の無い雅ちゃんも、このイワカガミにはカワイイ♪   …って撮影していました。








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イワカガミを踏まない様に、避けながら歩いて行きました。








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んで、8時半に大岩山。

ちょっと虫が多い。








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大岩山を過ぎて樹木に着いていた樹液に 「なんやろ? カブトムシでも来るんかな?   ねぇ、カッチャン甘いかどうか舐めてみて!」


…と、訳の解らない嫁の衝撃的な命令。

そんな感じですが、いろんな変化がありながら仲良くやっています!    ←強調








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あとは、イワカガミロード♪








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ここにも。。。








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写真では伝わりませんが、イワカガミがびっしりなんです!








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甲斐駒のイワカガミは、ふっくら大きくて色も濃いピンクで、とても印象に残ります♪








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雅ちゃんも、一ヶ月後のしげちゃん親子との冒険に、カメラマンとして名乗り出た以上、雅ちゃんなりに興味の無かったカメラを勉強中。



実際に撮ってみて、上手く撮れない時の疑問等、密度の濃い実践がより濃密に吸収していきます。    …偉そうな上から目線?








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…時間はたっぷりあるので、暫くイワカガミ撮影会♪








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そして名物の大岩山の鎖による激下り。








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最初は戸惑った雅ちゃんも、三回目ともなると慣れた  …って、スムーズに下っていました。









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そして、キバナノコマノツメ♡








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大岩山での下りで、鋸方向からとてつもない落石の音!

30秒以上の雷の様な大きな大崩落の音が、静まり返った森に響き渡っていました。








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ゴゼンタチバナ。








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鞍部から、まだまだ先は長いんですね。

烏帽子岳まで行ってしまえば、ルンルンの稜線歩きが待っていますが、その稜線までがこのルートは長い、長い。








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目線の先にはびっしりのイワカガミ♪









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ホント、イワカガミロードなんです♪


ホッと、心が癒されます。








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大岩山の鞍部を過ぎてから、ソロの女性と擦れ違いました。

時間も9時過ぎで、日帰りにしては早過ぎ、格好もどことなくジャージっぽく、軽装でちょっと影のある感じで印象に残りました。








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暫くはイワカガミに癒されながら歩いていました♪








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イワカガミが少なくなり、八丁尾根取り付き手前で、テン泊の3人パーティと擦れ違い挨拶を交わしました。   話だと鋸に行ってきたのかな?

この日はホント、人にも数人しか会わずに静かな山歩きでした。   まぁ、天気が天気ですからね。。。








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展望は期待出来ず、しっとりとした霧の中の風景。   テオ、アンゲロプロス。。。



これはこれで良い感じ♪







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八丁尾根。

展望はありませんが、やっと樹林帯を過ぎ、尾根の稜線歩きになるので気分的に上がります!








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…にしても、この日の自分の汗の量はハンパ無く、手拭いで何度も汗を絞る姿を見た嫁、雅ちゃんは「おえぇ〜、おえぇ〜」
…と、ホント気持ち悪いものを見る様な目でババコイ自分を見ます。





雅ちゃん曰く、サッカーの試合後の汗ビッショリのユニフォーム交換は全く理解出来ないらしい。。。








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話は続きますが、フィギュアの羽生君のキス・アンド・クライでの大汗は別にスポーツマンだから良いらしい。。。    


同じ人間なんですけど、この差って。。。     まぁ、羽生君はオリンピック金メダルですけどね。








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そして10時50分、烏帽子岳。









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烏帽子岳を過ぎると、開放的な尾根歩きになります。








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チラッと鋸岳方面。








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仙丈ヶ岳も見えてきました。








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そして11時に三ツ頭分岐。


ここからは今回のメインとなる、花の咲いている稜線歩きです♪








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クモイコザクラ?








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北岳も見えてきました。








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これから進む甲斐駒ケ岳は雲の中です。。。








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暫くすると、雅ちゃんが会いたがっていた芽キャベツならぬ、イワベンケイ♪

…なんか、茹でたら美味しそう♪








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夫婦揃って、山歩きが趣味でお酒も大好きで、見ている方向が似ているのにはホント、恵まれていると思います。
いろいろ温度差があって、文句を言われますが、それも共有出来る場所での喜怒哀楽なので、贅沢な悩みなんですね。。。


最近では、一緒に写真を撮れる様になりましたし、最高のパートナーです。    ←ヨイショ、ヨイショ。








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最悪15時に甲斐駒ケ岳に着けば良いので、疲れた身体を休めながら花の写真を撮ったり、静かな稜線歩きを満喫しました♪








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六合石室手前で、トレラン風の人と擦れ違いました。








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ミヤマキンバイ♪








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花の写真を撮りながらなので、お互いのペースもバラバラです。








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展望はありませんが、足元には可愛らしい花が沢山咲いています♪







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御機嫌な自分♪   …なにをそんなに笑っている?








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清楚なハクサンイチゲ♪








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そして、この岩場の向こうには、これまた雅ちゃんが会いたがっていた花があります。








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岩場にもチラホラ咲いていましたが、毎年同じ場所に咲くんですね。








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何を撮っているかというと。。。








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ウメ子♪(イワウメ)


どういう訳か、我が家では大人気のウメ子です♪     …会いたかったよ♡







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山頂に近付くにつれて、花も少なくなってきます。

七丈小屋の管理人さん曰く、花崗岩には花が育ちにくく、甲斐駒より鋸岳方面の方が花が多いって言っていた。
そういえば、黒戸尾根もこの稜線に比べると格段に花も少ないですし、そう考えるとここは花も咲いていて静かな稜線歩きを楽しめます♪








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ツガザクラ?








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ウメ子♡








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ガスっていますが、歩いてきた稜線。








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山頂が見えてきました!








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イワベンケイ、ウメ子にも会えたし、あとは雷鳥さんかな?


以前、山頂手前で雷鳥に会っていたので、二人して「グェ〜グェ〜」鳴きながら歩いていました(笑)








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一生懸命鳴いた甲斐もなく。。。








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雷鳥に会う事なく13時前、甲斐駒山頂に到着。








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五年前の山頂での誓いを思い返しつつ、祠に挨拶を済ませビールで乾杯♪

丁度、一人下山して貸切。



それにしても疲れました。。。    あとは最大の目的である七丈小屋の管理人さんに挨拶を済ませての下山のみです。


一人登ってきて山頂は3人のみの静かな時間でした。







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ビールを飲み終えて、展望も展望なので七丈小屋に向かいます。







すると。。。










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愛しの雷鳥さん♡










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自分は望遠レンズをザックに閉まっているので、雷鳥さんに逃げられない様に距離を詰めていきます。








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…回り込み。。。








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チャンス〜!

ちょっと近づけた!








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赤い眉がアクセントでカワイイ♪








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ズームは雅ちゃんに任せます。








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雅ちゃんも夢中で撮影していましたよ。








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かなりの時間留まってくれたので、たくさん撮影出来ました。     …結局、望遠レンズでは今回一枚も撮影せず。。。。








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霧が良い感じ♪









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この場所には、毎年ハクサンイチゲが咲きますね。








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この時期に毎年ある雪は、溶けてなくなっていました。








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御来迎場。








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テン場はガラガラ。。。








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そして七丈小屋にて管理人さんに挨拶をすると 「ベンチで話そう」

…と、プレモル2本持ってきてくれて、ゴチしてくれました。




管理人さんにとって自分たちは相当な呑み助夫婦の印象らしく、いつもビールをゴチしてくれます。
…完全にたかりと思われてるかも。。。


肝心の用件は、管理人さんは頑固!     
…よって、今回も持ち越しになり、簡単な用件&質問をする為に気軽には来られない七丈小屋に足を運んでいるので、本来、下界ならば一週間もあれば済む様な事も、こんな感じなので何年も続けている次第。。。


携帯に連絡すれば済むんでしょうが、今のこの時代に、この様なアナログな関係は不器用ですが有り難く、楽しいものです♪



次は晩秋か初冬かな?


でも嬉しい時間でしたし、また来ます!    …って、七丈小屋をあとにしました。








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山頂でビールを飲んで、七丈小屋でもビールを飲んで、足取りは重くなると思ったら、どっこい。     …足取りは軽くなっていました。








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ビールで麻痺したのか? 思ったよりも疲れを感じません。    ビールマジック!!








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やっぱり隣の日向八丁尾根に比べて花は少ない印象です。


五合目付近にイワカガミなど、たくさん咲いていました。







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樹林帯を下って。。。








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刃渡りは真っ白。








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男前の巨木。


黒戸の森は癒しですね♪







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なんでしょ?    コアジサイ?


気持ちが軽やかになります。








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そして17時40分に吊り橋に戻ってきました。




雅ちゃんに 「なんで記念日にこんなに痛めつけられなあかんの?」
      
      「普通、記念日って言ったら、まったりしながら、オシャレな所で美味しいものを食べるんちゃう?」
      
      「私ら、アスリートと違うし、週末ハイカーやけん、楽しい山歩きがしたいだけじゃ。」
      
      「ロングコースも嫌いじゃないし、たまには青春も良いけれど、最近は青春、青春、青春   …って、アホちゃう?」


…と、いろいろ反省のお言葉を頂き、今回の誓いから五年目の記念登山の幕を終えました。。。
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帰りに白山温泉(600円)にて汗を流し。。。








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空は赤く輝いていました。



いろいろ実直で、時にたじろぐ様な事を言って自分を驚かす雅ちゃんですが、一貫してブレずに弱っている自分に闘魂注入してくれます。
でも一番は、共有出来る対等の空間を過ごせますし、思い返すと、どれも楽しくて印象的な大切な思い出になっています。


…今回もいろいろありましたが、振り返ると全てが良い思い出なんです。   こんな感じで続いていくのかな?


でも、反省もあるので、暫くは雅ちゃんの望む山歩きをしたいと思います。。。




…以上、大切な思い出の詰まっている山域歩きの、甲斐駒周回レポでした♪

by amitsuka1210 | 2015-06-18 23:07 |    ( 甲斐駒:日帰り ) | Trackback | Comments(0)
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