いちにち

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2015年 02月 11日

雪満喫の平標山

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2月8日 日曜日に雅ちゃんと平標山(たいらっぴょうやま)に行ってきました。



最近、緩い山歩きばかりしていたので、「思いっきり青春の1ページのような、疲れるけどやり切った感のある雪歩きがしたいね!」
…と話していたものの、肝心の日曜日の天気が悪いらしい。。。


前週は同様の理由から、天気の悪い中での高速代は勿体無いとの理由で近場での山歩きをしましたが、この時の自分たちは違いました!


展望はどうでもいいから、入山者の少なそうなコースを考え、この前雪上キャンプした場所(甲斐小泉登山口からの権現方面)なんて良いかも♪   …と、決めていたんですが、雅ちゃんの「山に行くのなら群馬県の山!  …天気がA予報だから)鶴の一声で、行き先を群馬県に決定。

コレも夫婦の力関係の結果です。







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その結果、行き先を残雪期に行った事のある平標山にしました。

調べてみましたが、この時期の平標山はスキーの人が多く、その殆どがヤカイ沢から入山しているので、松手山経由は入山者がいないと読んでの事です。   結果、全く人には会わずに貸切でした♪


毎度の車中泊は道しるべ湯沢でしましたが、駐車場ではスキー客? 車中泊の車が多かったです。







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朝はそのまま南下して、平標山登山口近くの駐車スペースに6時過ぎに到着。

駐車スペースが狭いとの情報があって早めに出発しましたが、要らぬ心配だったらしく、ガラガラの一番乗りでした。







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7時過ぎに取りあえず、あの鉄塔目指して登っていきます。







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取り付きの標識も雪に埋まっていて、雪壁になっていたので乗り上げて、スタートからスノーシューを履きました。








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毎度の雅ちゃんのスノーシューの紐が解ける件の教訓から、ネットで解けない履き方を調べて、念入りに装着していました。

待つ事数分。。。その時に撮った景色。    天気は良さそうですね♪







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適当に直登。

踏み抜きも多く、一気に息が上がります。


ルートを読みながら進まないと雪壁に突き当たり、スノーシューでは登れずにルート変更したり、樹林帯での踏み抜き&雪壁に対して、しょっぱなからかなりの体力消耗!

…でも、ノートレースの中を歩ける幸せ!  青春なんです♪







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良い汗かいて、充実しています♪







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残雪期とは大違いで、ホンマモんのスノーシュートレッキングで良い感じなんです♪







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取りあえず樹林帯のカオスを通過して、歩きやすくなると思ったけれど、結構踏み抜いたりしてそんなに楽ではありませんでした。







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振り返って。。。

だいぶ登ってきましたね。







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近そうに見えて、なかなか遠い鉄塔さん。








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風も無く、貸切の快適雪上トレッキングです!








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ガッツリ登りますよ!  わっしょい!!







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雅ちゃんも、同じくわっしょい!







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でも、傾斜がキツくなり過ぎるとスノーシューでは前爪が食い込まなくて、雪壁に対してはちょっと難儀します。

結局、必死の力業に頼ってしまい、翌日の筋肉痛に発展してしまいますね。







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後ろにある道路のトンネル脇に車を駐車したので、見た目にもだいぶ登ってきました。








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そしてやっと鉄塔に到着。
ここまで約一時間半。

ここで休憩しましたが、松手山までも登りが続きます。



こうやって見ると直登出来そうですが、雪壁になっていて登りきれずに、時には樹林帯をジグザグに登りながらの格闘が続きました。








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でも、松手山まで登ってしまえば、広くて歩きやすい展望の良い稜線になります♪







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急登の先には平標山が見えてきました♪



行き先が目視出来るって、歩いていて安心しますね。






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このスケール感!  どうです?







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自分がよく行く雪山は甲斐駒か八ヶ岳なので、なかなかこの様なスケール感の景色を見る事が無いので、「すげー! すごいくない?」

…って、浮かれポンチ気味。   雅ちゃんはドライに黙々と歩いていましたが。。。






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貸切でご機嫌なんです♪







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ご機嫌とは裏腹に、なんとなく風も出てきてガスってきました。。。







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この先あたりから、突然スキーのトレースとアイゼンのトレースが出てきて、木道階段を過ぎた辺りから急にノートレースになったので、おそらく谷を詰めてきたスキーヤーのトレースみたいでした。

広いゲレンデで、滑ったらすごく気持ち良さそう♪








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右上の木道の階段までも、雪の下が笹などの低木なので、かなりの踏み抜きに結構もがく場面多し。。。

雪の無い状態を知っていたならば、安定した歩きやすい場所を選んで歩く事が出来ますが、なかなか難しいですね。








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ここから写真を撮れる状態ではなく、写真は飛んで木道階段を登り切ってから烈風! 吹き飛ばされる様な風では無かったものの、顔が剥ぎ取られるような痛い風でした。

視界もホワイトアウトで、南側のヤカイ沢の渕に沿って東に移動して、以前訪れた時の感覚から、そろそろ山頂かな?

…との所で、前方3方向が下りのホワイトアウト。。。     感覚的にちょっと嫌な感じもあったし、ちゃんと帰れるかも怪しかったので、引き返そうか?   …と、話し合ってセーフティーに引き返しました。


家に帰って、どの辺りだろうか? …と調べたら、山頂手前のスキーの人のドロップポイントへの下りの場所で、山頂まで普通だったら2〜3分の場所で引き返したみたい。。。








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よく他の人のブログなどで、山頂手前で引き返したレポを目にして、もうすぐ山頂なのに勿体無い!
…と、思う事がありましたが、その気持ちが今では分かる様な気がします。


いろんな情報を俯瞰で客観的に見られたら、なんの問題も無いけれど、その場の限られたリアルな情報は少なく、どうしても視野が狭くなり俯瞰で見る事が出来なくなります。

事前に、山頂手前での下りが頭に入っていたならば、確信が持てたけれど、うろ覚えだったし。。。あのホワイトアウトでは(ヤカイ沢を下るんじゃないか?  …と)まず先には行けなかったし、引き返す良いキッカケになったかも。。。    良い勉強になりました。







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風が痛いので、安全地帯まで戻ります。

途中にあった凄く痛そうな海老の尻尾。   刺さる凶器ですね。







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広い稜線では風が強かったけれど、北西斜面になると風が弱まり視界も回復してきます。

この風で、ちょっと前の自分たちのトレースも消え掛かっていました。   







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登り始めは天気が良かったんですが、こんな感じの天気になってしまいました。







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ここまで来ると視界も利きますが、さっきの場所はしんどいだけでしたね。   

微妙に目安が無いので方向感覚がズレかかりました。  しんどいのは嫌!







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ホントはラーメンセットなどを持っていったんですが、そんな状況では無かったので、風の無い場所で休憩がてらのホットワインで乾杯♪

ほっこり温まります♪







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やっぱり、いつ見てもすごい景色ですね!






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スノーシュートレッキングは、もっと浮力があって、雪を楽しむって感じがあったけれど、思ったよりも沈み込み苦しい歩きが続きました。。。


年々、自分の思い描いている想像と、実際とのギャップを感じる場面が多く、こんな筈じゃ!  …って場面が多くなってきている感じ。。。
まだまだそんな歳じゃないんだけどね!







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自分は行きに体力を使い切ってしまい、帰りはフラフラ。。。

雅ちゃんは「私、何もしてないし全然疲れてない!」
…と、元気に歩いていきます。







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振り返って。。。

この景色も見納めで、ここから一気に下ります。








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ここから尻セードでワープ出来るかな?   …と思ったけれど、雪質が重くて全く尻セードにならず、おとなしく下って行きました。







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こうやって見ると結構急で、よく登ってきたなって感じ。








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一応、強引に尻セードで雪と戯れてみる♪

自分たちなりの青春なんです♪








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登りでは体力消耗しないルート取りに頭を使いましたが、下りではそんな心配をする事も無く自由で楽しいし、めっちゃ気持ち良い♪

雅ちゃんは、ウサギのようにピョンピョンと下って行きましたが、自分は正直ヘロヘロでした。。。








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14時前には適当に下ったにしては、登山口にドンピシャの下山。








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この日は早めに下山して、帰宅する理由があったんです。

その為の行程を計算しての平標山。
この時期は高速渋滞も無く、明るい時間帯に帰宅出来ました♪







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家に帰って、ひとっ風呂浴びて19時には晩酌♪


雅ちゃんが仕込んでくれていた、角煮♪
この角煮で晩酌する為に、早い時間帯で帰宅出来るコースを考えてとの要望に応える事が出来て、ホッとひと安心。
やっぱり自宅は落ち着くし、ちょっと前までは雪山の中にいて、今こうして暖かいところで日曜日の夜の晩酌を出来る幸せ♡


高速渋滞が無いと、一日を無駄無く過ごせます。   冬の間だけなのかな? 快適高速道は。。。





そんな感じで、山頂には立っていないけれど、自分たちにしてみれば充分過ぎる程雪遊びを満喫出来、心地良い疲労感に包まれ、充実したいちにちでした♪

あまり多くは求めすぎず、何かひとつの大切なものを感じられれば、それで充分なんですよね。。。
物足りない程度が次への渇望になるので、そんなスタンスで長く向き合っていけたらと思います。。。




いろんな事を学習出来た、平標山レポでした。。。    (山頂に立ってないけど。。。)

by amitsuka1210 | 2015-02-11 08:35 | 上信越/谷川 | Trackback | Comments(4)
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Commented by pallet-sorairo at 2015-02-11 11:17
すごい!
「青春」万歳!!
Commented by amitsuka1210 at 2015-02-11 21:37
palletさん、青春の定義はよく解りませんが気の持ちようで、どうとでもテンション&思い込みによる空想の世界が広がって、アクションを起こすエネルギーになりますよね♪

動き出すまでがしんどいですが、動き出すといろんな世界が待ち受けていて、青春万歳です♪

palletさん♪ いつまでも気持ちは青春!!   …って、自分に言い聞かせている難しい年頃の自分です。。。


palletさん、コメントありがとうございました♪
Commented by chiaki at 2015-02-15 11:57 x
鶴の一声!!!ナイス。
日曜日は天気がイマイチな予報でこの様に雪山が楽しめて、何事もなくて良かったですね。
GWに平標山の家から松手山から下山した事がありました。
膝迄踏み抜き、斜面を適当に登っていったら山の家にでた記憶があります。
雪の苗場山に感動しました。それ以来登っていません。
この時期の平標山に登るとは体力、気力バッチリでさすがです。
私は4人で雲竜渓谷の予定でしたが中止、来年に延期にしました。
Commented by amitsuka1210 at 2015-02-15 23:10
chiakiさん、こんばんわ。

いつも更新の早いchiakiさんが、一週間程更新されないと心配してしまいました。。。

我が家の女帝の鶴の一言は絶対なので逆らえませんが、お陰様で楽しい雪山ハイクを満喫出来ました♪
今週末も大荒れの天気で、毎度の黒戸尾根に行ってきましたが、すんごい雪&強風でいつもの宴会登山になってしまいました。

雲竜渓谷も行きたいと思っているんですが、土日のシーズン時期は激混みらしいので、なかなか足が進まないんですよ。。。
自分も雪を満喫出来たので、早く暖かい春にならないかなぁ〜 …って思ってます♪

chiakiさん、コメントありがとうございました、。


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