いちにち

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2011年 03月 31日

思ったよりも雪が多かった日帰り甲斐駒・黒戸尾根-2

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睡魔に襲われてまとめ切れなかったので、3月最後の日曜日に行ってきた黒戸尾根の続きです。



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七丈小屋から8合目の稜線までの樹林帯は雪深く、ただでもしんどい登りなので覚悟は決めていたけれど、第二小屋脇から続く道の雪の量には驚かされました。
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普通の膝ラッセル位だったら8合目、9合目、山頂までは1時間、50分、40分って感覚で行けるので山頂まで頑張れば行けると思っていたけれど、今回の雪は思ったよりも多くてなかなか前に進めませんでした。
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いつもは体力任せにガツガツ突き進みますが、胸まで埋まってしまうと斜面では前に進めずに、横移動すら出来ず、斜め後ろに下りながらなるべく高度を落とさないようにしながらのラッセル。

 頼りの動物の足跡もなかったので、無い知恵を絞ってルー・ファイを心掛けました。
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雪の無い時のテン場までもひと苦労で、結局は木にしがみついて身体を持ち上げながら進んでいきました。
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天気が良いけれど、なかなか進めないので焦りも出て、いかに吹きだまりにハマらずに体力消費の少ないコース取りが出来るか雪の無い時の景色を想像しながら歩きましたが、そんなあいまいな記憶は全く役に立ちませんでした。
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かなり遠回りしてでも木のある場所を通過しながらの疲労困憊。

この場所を過ぎれば稜線に出られるので、そこは風に削られて雪も締まって歩きやすい事が想像出来ます。
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去年の3月はアイゼンが刺さらないくらいのカチカチのアイスバーンで、今回はズボズボの猛ラッセル。

今回の方が疲れるけれど、ツルッ・・・の怖さはありません。
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へろへろになりながら七丈小屋から2時間も掛かって辿り着いた御来迎場。

ここから9合目までがメインディッシュで楽しい所ですが、御来迎場までのラッセルで残っていた体力を殆ど使い切っしまいました。
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この日に一泊するならばいいけれど、下山して車で帰る事を考えると2・5時間、時間が足りません・・・

・・・それと、2・5時間分の集中力と体力。

山頂まで行く心が折れて、気持ちを切り替えて御来迎場からの貸し切りの景色を楽しみました♪
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本来は稜線からの景色を思いっきり楽しみたい!
・・・と思って来たから、その分では稜線まで来られたから良しとしないとね。
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地蔵のオベリスク。
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トレースは無く、ラッセルを奪われる心配もしないで、良い天気の中を写真を安心して撮りながら歩ける最高のコンディションなので未練が残ります・・・
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凄いたっぷりの雪で重量感抜群です!
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摩利支天。
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今回は望遠レンズも持っていったので、やる事ないので意味も無く望遠ズームを撮りまくりました。
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途中のラッセルでカメラは雪まみれでAFも効かなくなって、いっつも過酷な使い方をしていたので流石に逝っちゃったかな?
・・・と思ったけれど、暫くしたら機能は復活しました。
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一時、マウントを移行しようかと散々迷ったけれど、レンズが勿体無いのでαマウントに踏み止まりました。

他社は魅力的な後継機がたくさん出ているのに、SONYさんは全く音沙汰無しで変な方向に向かっているので、こういう思いをしているユーザーは多いんじゃないかな?
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今回は会社で自分用のPCを買ってもらってPhotoshopのCS5があるので、RAWってのを使えるので初めてRAWで撮ってみました。
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格好良い北岳。
素晴らしい景色です♪
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考えてみると、最近は雪の甲斐駒山頂に足を運んでいません。

自分の体力から、元々日帰りでは無理だったのかも・・・

そんな事を考えながら、ぽかぽか陽気の中で景色を楽しみ写真を撮りました。
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雪の無い時期だったら、ここまでこの場所に留まらないと思うけれど、雪に覆われた山容の造形美は見ていて飽きる事がありません。
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今回、八ケ岳に行っていたら今頃どのあたりを歩いているのかな?
・・・八ケ岳の方がアスレチック感覚で面白そうですが。。。
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こっちは重厚感のある鋸岳。

尾澤さんがオレの山!・・・って言っている山。

自分は足を運んだ事が無いので、今度是非行ってみたいものです。
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同じような写真だけど、折角撮ったのでupします。
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ず〜っと眺めていても飽きません。

暖かく風も無く貸し切りの御来迎場。

40分位御来迎場に居て、下山のタイムリミットが近付いてきたので小屋へ下山して行きます。
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鳥居が倒壊して、いつも眼下の街を独りぼっちで寂しく見つめている感じがします。

また来ます!

・・・と挨拶を済ませました。
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空は青く高い!

そして、いつもの台詞。

「下山するのが勿体無い!」
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あとは下山モードに切り替えて・・・
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最後は男前の甲斐駒さんを目に焼き付けて・・・
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尻セードで一気に下山!
・・・と思ったけれど、雪が湿って重くてすぐに止まってしまいました。
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七丈小屋に戻ると管理人さんがプレミアムモルツを2本持ってきてくれて、ゴチしてもらいベンチで日向ぼっこしながらいろんな話しをしてくれました♪

 いつもは自分が勝手に親しみを持って接していて、どっちかって言うと無口な管理人さんですがこの日は地震の事とかいろいろ話しをしてくれて、いつになく饒舌でした♪

でも、秘密主義的過ぎ!

名前も知らないし、写真もダメ、いろんな話の流れから「それってどこですか?」

「教えない〜」

・・・って、ちょっとミステリアスな存在です。

ちょっと長居したので、暗くなる前に・・・と下山しました。
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この日はチョコとビールとカルピスしか口にしていないので、下りでは少々シャリバテ気味。
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とは言え、この黒戸尾根は歩いていて安心感を与えてくれて、森の巨木たちに見守られている感じがして、段々と自称ホームの尾根って胸張って言えるようになってきました。

・・・まだまだですが。。。
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便利な人々の生活も必要ですが、おおもとの自然を傷付けてしまっては人々は生きていけなくなってしまう気がします。

自然に生かされている事を再認識した今回の黒戸尾根。
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次はおそらくGWなので、今シーズンは八ケ岳には一度も行かれませんでした。

美濃戸口手前300メートル止まりってことで。。。
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仕事をして生活をしている中での週に一回の休日。

限られた時間の中での今回の目一杯の楽しみ方。
週休二日だったら、もっといろんな楽しみ方が出来るけれど、雅ちゃん曰く「働かざる者、食うべからず・・・」

考え方を変えて、こうやって休みが貰えて、健康な身体とちょっとばかりの遊べるお金、時間がある自分自身の今の現状に対して当たり前と思わずに感謝の気持ちを持たないと罰が当たる。

いろんな事を考えて、今現在の環境の中で精一杯自分の生活を営んでいこうと思います。
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周末は大阪だけど、いろいろやる事があって、まったりって感じにはならなそう・・・

今回の黒戸尾根はいろいろ考える静かな時間と、説得力のある自然の厳しさ、美しさ、安らぎを感じる事が出来た素晴らしい日曜日でした。

by amitsuka1210 | 2011-03-31 23:45 |    ( 甲斐駒:日帰り ) | Trackback | Comments(0)
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