いちにち

amitsuka.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2010年 08月 20日

修行の南アルプス南部(2) 3泊4日 1日目《畑薙〜横窪沢小屋》

f0016656_239395.jpg
雅ちゃんと行ってきた南アルプス南部、8月13~16日の1日目です。



f0016656_2311740.jpg
 当初の予定ならば、畑薙第一ダムを越えた沼平まで車で行けると調べは出来ていたけれど、ダム手前駐車場の行列の人集りを前に写真の看板があって、土地勘の無い場所だったし、ここに来るまでに道を間違えたという弱気の自分だったので、もしも間違えて引き返すという事になると取り返しのつかないロスは避けなければならないので、このダム手前の駐車場に車を停める事にしました。
f0016656_2316147.jpg
天気は青空も顔を出していて予報通りこの日から良さそうな感じです。

 雅ちゃんと準備をしながら出発しました。
f0016656_2317456.jpg
正直、自分の荷物の重さに不安を感じましたが、待ちに待った夏休み!

 頑張らないと!・・・と、気持ちのテンションが上がって少々高揚状態で歩いていきます♪
f0016656_23232962.jpg
ジリジリとした暑さを感じながら沼平に着くと多くの車が停っていて、先程の自分の判断ミスに少々がっくり!

 水を補給して、登山計画書を書いて登山指導センターのおじちゃんとお話をしたら「これから4日間は雨は降らないから・・・」

・・・と、天気のお墨付きを頂いたので、雅ちゃんと「やったね!」・・・と元気に出発しました。
f0016656_23284979.jpg
しばらく退屈な林道を歩いて畑薙大吊橋が見えてきました。
f0016656_2331892.jpg
自分がちびっ子の頃、親に連れられて雨の中の畑薙大吊橋を渡って向かった先が自分のアルプスデビュー。

 当時は、腐りかけていた木の足場で、湖水は緑がかっていたのを子供なりの薄れた記憶に残っています。

 それから成長して戻ってきた自分にとって思い入れのある、意味のある場所です。
f0016656_23352846.jpg
足場は鉄で立派になっている大吊橋。

 雅ちゃんは、怖いじゃん・・・って言いながらお互いの写真を撮り合いました。

確かに下を見ると怖いですよね。

 でも、そこにいる自分達を楽しんでいました♪
f0016656_23372956.jpg
ちょっとしたイベントだけど、こういうのが記憶の共有になって積み重なって、後々話しのネタになっていくと思います。
f0016656_23424818.jpg
大吊橋からは、蒸し蒸しとした樹林帯を登っていきますが、暑くて汗も多くかいて気持ちの高揚感は掻き消されて、変わりに現実の疲労感を突きつけられ、かなりヘロヘロになりました。

 ホントに身も心もヤレヤレ峠でした。
f0016656_2346015.jpg
そこから先も、暑さからか?久し振りの重い荷物からくる疲労か?・・・自分の身体が自分の身体じゃないくらい重くてかなり食いしばって歩いていました。
f0016656_2349183.jpg
なんとかスローペースながらウソッコ沢小屋に到着。

 この辺りで、う〜ん今日は茶臼まで行けるか? いやヤバイかも・・・
・・・の、口には出さないものの心の中で自問自答していました。
f0016656_23511288.jpg
 子供の頃は、この滝の音が怖かった記憶が残っていましたが、自分が大人になって戻ってくると、普通にマイナスイオンを感じるヒーリングスポットって印象。
 逆にそれまで大切に守っていた空想・想像力を掻き消される感じで子供の頃の記憶と現実とのギャップにちょっと複雑な気持ちになりました。
f0016656_23583376.jpg
ウソッコ沢小屋からの急登に完全にバテてしまい、暑さ、荷物の重さなどを考慮して雅ちゃんに「今日、茶臼まで無理かも・・・横窪沢まででいい?」

・・・と提案したら、「そんだけ荷物があれば、バテるわい。楽しむ為に来とんのに辛いだけになったらいかんけん、荷物持つよ!」

 と、男前雅ちゃんに自分の荷物を持ってもらい、新たに出発!

「横窪沢に着いたら、飲みながら反省会じゃわい!」

 って笑ってくれて、すごく救われました。
本来ならば「荷物は自分で持つから! 雅ちゃんはいつもの荷物+シュラフ+マットでいいよ!」

 ・・・と大見栄切ったにも関わらずへばった自分に対して笑って返してくれる事にホントに救われました!

 やはり関西人の雅ちゃん、笑いが世界を救う包み込むような文化を感じさせられました。
f0016656_22423688.jpg
そこからはのっさのっさ、歩いていってなんとか大吊橋から3時間ちょいで横窪沢小屋に到着。
f0016656_22463444.jpg
小屋の人に、まだお昼って事もあって「今日は茶臼までですか?」

・・・って聞かれたものの、情けない程のポンコツ具合の自分は「もう動けない・・・ビールを下さい!」
 
と、雅ちゃんとビールで乾杯♪

 ・・・美味いのなんのって!!

 雅ちゃんに今日の反省会・・・って言われて、北島康介とは全く意味合いの違う「もう、なんもいえねぇ〜」

に大笑いされました。

 やっぱり笑ってもらえると救われるし、今日は水が豊富で清潔なこの小屋で宴会♪・・・と決め込んで、まったりと時間を費やします。
f0016656_22521091.jpg
テントを張って・・・
f0016656_22523988.jpg
ヘビや狸のいる小屋のテーブルを貸し切って宴会になりました。

 下から上がってくる人も、時間的にみんな茶臼に行くらしく自分たちの他には5歳の男の子を連れた家族と、数人だけで、静かでとても良い小屋でした。
f0016656_22552225.jpg
映画、「家族ゲーム」のマネをして撮ってみました。
f0016656_22563087.jpg
この日に、日本酒1升と食材などで確実に3キロは荷物が軽くなるので、ここで栄養を取って明日の自分に期待です!

 明日がダメだと、この日のように笑い事では済まされないので・・・
f0016656_2259115.jpg
お酒好きの二人は、こういう屋外で飲むって事に対してすごく幸せを感じて楽しく飲む事が出来ました♪
f0016656_2305952.jpg
結構、トレランの人が下ってきて、小屋の御主人が写真を撮っていました。

 何かの大会だろうか?

 気にせず宴は続きます・・・
f0016656_2332015.jpg
いろいろ今日の反省会。

 自分には、言い訳にしかならないけれど、こうやって話し合える事が大切なんだなぁ~・・・と、今日の自分のへっぽこ具合をいろいろ酒の肴にして飲みました♪
f0016656_2355364.jpg
時間の経過と共に、ご機嫌の二人。

 楽しむ事が一番ですね♪
f0016656_2313177.jpg
これからはテント泊の時は、ドライフーズかな?

 なんでも楽しむ為に求めすぎると、楽しむ事より欲張りすぎた荷物から来る苦しい歩きになる事を思い知らされた今回!

 ちょっと自分の事を買い被りすぎていました。

 でも、共同で飲みながら野菜を切ったり準備をするのはすごく楽しいし、荷物との兼ね合いをこれからは研究していきます。
f0016656_23171865.jpg
結局、今日の歩行時間の倍くらいの時間が宴会!

 周りからは、何をしに来たのか?・・・と思われるけれど、こういう事をしたくて背負ってきたので責任を持って楽しみました♪
f0016656_2320642.jpg
宴会は暗くなるまで続き、レポも二日目に続きます。。。
f0016656_17321929.jpg


by amitsuka1210 | 2010-08-20 23:29 |    ( 南ア南部 ) | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://amitsuka.exblog.jp/tb/14430406
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 修行の南アルプス南部(3) 3...      修行の南アルプス南部(1) 3... >>