2010年 03月 27日

あわやっ・・・の甲斐駒・黒戸尾根 1泊2日 2日目

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3月21~22日に行ってきた黒戸尾根の二日目です。



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朝は珍しく、先を急ぐ事なくのんびりしていてみんなが出発した後から準備をして出発しました。
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風はあるものの太陽が元気で、雪面からの照り返しで眩しく焼けます。
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八合目までのしんどい登り。

 先を歩いていた人達も結構息が上がっっていました。
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稜線まで行くと9合目までのどっしりとした甲斐駒が姿を現して、風がビュービュー吹いていました。
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ちなみに雪質はこんな感じ。

 凍った上に昨夜の雪が積もって表面が堅い感じ。
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しんどい登りでバテてる雅ちゃん。
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八合目の御来迎場に着くと風も収まり素晴らしい展望が待っています♪

 天気最高〜♪
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地蔵のオベリスクと富士山。
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他の人と写真を撮り合って、休憩してから先に進みます。
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ここからは先頭。
いつものように進みますが違うのは堅い雪質。
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管理人さんに言われて、何となく危険個所は把握出来ていたけれど、実際歩いて見て雪質が違うだけでこんなにも難度が上がるものなのか?
・・・と実感した。

 いつもの鎖が埋まっている場所を目の当たりにして、雅ちゃんは無理!
・・・って言ったので偵察に進んだけれど、トラバースの足下は堅く、アイゼンをめり込ませようとすると昨夜積もった表面の雪が崩れて足下は不安定。

 直登してから「大丈夫だよ!」

・・・と言っても無理!って言うから話しをしようと急いで降りたらツルっと5mくらいの滑落

 ピッケルの練習とかしたけれど、いざ実際に想定外の事が起きると目に映る状況と、それに対する反応スピードの差の大きさを感じた。

 一番いい事は、そういう状態にならない事。

ホント、危うく何も出し尽くす前に終わってしまうところを甲斐駒さんと黒戸尾根の巨木たちによって助けられて生かされました。


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その後、ピッケルじゃなくアックスを持ってロープを出した、いかにも本格的な女性2人パーティーも挑戦しましたが、彼女たちも引き返しました。
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雅ちゃんは1人で行っていいよ!
・・・って言ってくれたけれど、その先の岩の裏側に行く斜面も凍っていたらと思うと、登りは何とかなっても下りは帰ってこられないので、おとなしく御来迎場に戻りました。
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雅ちゃんにも注意されて、今回の行動に対して反省。(写真は滋賀のハットリ君と雅ちゃん)

 雪質の違う事に対する危険察知能力が働かなかったので、深く深く反省した自分。
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遠く北アルプス。
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鋸。
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八ケ岳方面。
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暖かかったので御来迎場でのんびり景色を堪能していました。
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男の人が二人、先に進みましたが見ているこっちもハラハラしていて、結局岩の裏側に行く手前で引き返してきました。
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お腹が空いたので御来迎場を後にします。。。
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こういう雪質の時は下りに注意が必要!
・・・っと事を身を持って実感。

当たり前だけど、こんな状態で尻セードしたらカッパが破けてしまいます。
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小屋に戻って、暖かかったので外のベンチで朝食の準備をしながらの朝ビール♪

 至福のひととき♪
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小屋の前を掃除している管理人さんの前での朝ビール♪

 「結局、昨日はお酒を1升飲んだの?」
・・・と管理人さんに呆れられましたが、なんとなく愛情を感じます♪
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ホント、いい小屋です七丈小屋♪

 次に来る時は日帰り黒戸尾根かな?

 その時は、土産を持って来られるように頑張らないと!
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あとは慎重に下って行きます。
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今回はちょっと残念だったけれど、いい経験を身体に刻み込んでとても勉強になった黒戸尾根でした。
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管理人さんに言われた事もしっかりと受け止めて、なによりも楽しむ為の登山を心掛けて山と付き合っていきたいものです。。。
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下山してからは尾白の湯でまったりしてからKaで渋滞の中を帰省しました。

 なにより今回の黒戸尾根は身を持って体感して経験を刻む事が出来た貴重な体験でした。

 1歩間違うと終わりかねない場所に足を踏み入れている実感を持たないといけないし、ミスの代償はあまりにも大きい。

 たまたまは続かないし、ちっちゃな事だけど自然と張り合うとかじゃなくて、そういう面では向き合う気持ちを考えさせられた今回の黒戸尾根でした。

by amitsuka1210 | 2010-03-27 01:51 |    ( 甲斐駒:小屋泊 ) | Trackback | Comments(0)
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