2010年 01月 23日

腰痛あがりの甲斐駒・黒戸尾根 1泊2日 2日目

f0016656_21302543.jpg
1月16~17日に雅ちゃんと行ってきた甲斐駒・黒戸尾根の二日目です。



f0016656_21333188.jpg
朝の目覚めは周りの人達が4時半には目覚めていて灯もつけられました。
 自分たちは前日に出発は6時過ぎって決めていたので眠ってはいたけれど、周りにつられて起き出しました。

 こんなに早く出ても外は真っ暗なのに・・・

・・・って、思いつつ結局小屋に泊った人達の中で一番早く出発したのは自分たちでした。

 それでも6時前出発。

しかし、表のテント泊のお兄さんはすでに5時過ぎに出発していました。
f0016656_21394179.jpg
ホントは一番に出発してラッセルしたかったけれど、そんなに早く出発されては諦めが付きます。

 八合目までのしんどい登りのトレースも風でうっすら消え掛かってました。

稜線で朝日に照らされる甲斐駒。
f0016656_2142440.jpg
強風で雪面は堅く締まっていて歩きやすかったけれど、飛び散る雪の破片が顔に刺さり、痛かったです。
f0016656_21435172.jpg
八合目の御来迎場。
風はあるものの空は快晴で、トレースのお陰か?思っていたよりも速いペースで来られました。
f0016656_21453715.jpg
トレースはあるけれど、ここからがお楽しみポイント♪
 北岳も姿を現して展望は抜群!
f0016656_2147974.jpg
雪の甲斐駒・黒戸尾根に来たんだなぁ〜
・・・と、実感!

 風は八合目の稜線の所だけらしく、穏やかな陽気の中を気持ち良く輝ける雪の上を歩いていきました♪
f0016656_21503130.jpg
男前の山肌に惚れ惚れ♪

f0016656_21573892.jpg
トレースも新しく、ちらっと先行の人を黙視できる距離になりました。

 ちょっと気持ちが高鳴る。。。
f0016656_2159206.jpg
剣の刺さった岩の手前の斜面で先行の人に追いつき、ちらっと「先行ラッセルありがとうございました」
・・・と挨拶を済ませました。
f0016656_222363.jpg
ホントは先に進みたかったけれど、ラッセルを要する雪の深い場所はあとわずかなので一応「先頭、変わりましょうか?」

・・・と、声を掛けたけれど、目がラッセルを心から楽しんでいる感じが伝わってきたので、ここでオイシイ所を横取りするのは大人げないし、八合目までの辛いラッセルを引っ張ったこの人がこの日の主役だから、挨拶をしてからは少し距離を置いてあとからゆっくり歩きました。

・・・こういうのを、ラッセル泥棒って言うのかな?
f0016656_2281512.jpg
・・・なんか見た事あるんだよなぁ〜
・・・と、このお兄さんを見て感じました。
f0016656_2295031.jpg
ここまで来ると雪も浅く、山頂も見えて素晴らしい展望を満喫しながら歩けます♪
f0016656_22115985.jpg
山頂の祠も見えて、めっちゃ気持ちいい〜♪
f0016656_22125478.jpg
摩利支天、地蔵のオベリスク、遠くに富士山を従えて頂上手前の最後の登りを上がってくる雅ちゃん。
f0016656_22162240.jpg
甲斐駒山頂〜♪
二番乗りだけど。。。
f0016656_2384338.jpg
風も穏やかで素晴らしい天気にご満悦♪

 先行ラッセルのお兄さんに改めて挨拶をして、GWに雅ちゃんと北穂でキレットを眺めながら美酒に酔いしれて宴会をしていると、キレットの雪面からこっちに登ってくる2人パーティーを見て、カッコイイ!!
・・・と思った人に似ていたから、「GW、北鎌から穂高縦走した方ですか?」

「SWは北方稜線の池の平から阿曾原に行きました?雲切新道ですれ違ってると思うんですが。。。」

・・・言ってみたらビンゴでした。

その人のブログを覗かせてもらっていたから、かなりリスペクトで、ラッセルの邪魔をしない大人の対応をしてといて良かった。

f0016656_22274422.jpg
自分たちは、自分たちのペースで山を楽しみ・感じていきたいと思います。
f0016656_22285245.jpg
北アルプスの槍穂高。
f0016656_22292894.jpg
こってり積もった仙丈ヶ岳。
f0016656_22301154.jpg
北岳も格好良い!
f0016656_22304812.jpg
穏やかな陽気で、景色は最高!
 毎度の事だけど、降りるのが名残惜しい。。。
f0016656_22322825.jpg
後続パーティーが上がってきたので山頂をあとにしました。

 甲斐駒さん、また来るよ!・・・って。
f0016656_22334536.jpg
7人くらいのトレース追加で、こんなにも歩きやすいんだ!
 ・・・と、ちょっと複雑な思いで下っていきました。
f0016656_22352478.jpg
スタスタと下る雅ちゃん。
f0016656_22373025.jpg
やっぱり天気の良い雪の甲斐駒はどっしりとしていて男前です!
f0016656_22382485.jpg
八合目御来迎場と八ケ岳。
 こうやって見ると、甲斐駒と人々との様々な距離の近さを実感出来ます。
f0016656_22403974.jpg
ここで北岳の眺めるこの景色も見納めで、下山モードの切り替え。
f0016656_22415568.jpg
帰りは尻セードで一気に滑り降りました♪
f0016656_22424170.jpg
七丈小屋に戻ってまずは乾杯♪

 小屋の中は綺麗に片付けられていて、雅ちゃん曰く「あの管理人さん、絶対A型やわ!」

・・・って、管理人さんの何気ない心遣いや小屋の暖かさに、寒がり雅ちゃんは七丈小屋を気に入ってくれたみたい。

 自分もこの小屋にはすごくお世話になっているし、お気に入りの場所です。
f0016656_22463692.jpg
あとは、気を引き締めて安全に下っていきました。
f0016656_22472159.jpg
往復9人分のトレースで完全に道が出来ていて、ちょっとあっさりしすぎた下山でした。
f0016656_2249798.jpg
お陰で七丈小屋から3時間で竹宇駒ヶ岳神社に下山出来ました。

・・・でも、長い下りでちょっと疲れたかも。。。
f0016656_22503039.jpg
下山してから、尾白の湯に入ってから道の駅白州で日本酒の4合瓶を二本とお刺し身を買って、残った食材で料理をしながら宴会をしました。


今回の甲斐駒・黒戸尾根は天気に恵まれて気持ちの良い雪山を満喫出来ました。

小屋でガイドさんに「来週はどちらの山に行かれるんですか?」

・・・って聞かれたけれど、自分の場合は休みは日曜日だけなので、お泊まり登山は年に数回しかできません。
 今回はたまたま連休をもらえて、天気にも恵まれたので、自分にとって数少ない貴重な時間を満喫しようと甲斐駒の神様に感謝しながら楽しく登る事が出来ました。

 周りからみたら、不謹慎にいつも飲んでるように映るかも知れないけれど、自分たちのペース・スタンスで心から楽しめているので周りに迷惑を掛けずに安全を心掛けてこれからも山・自然を感じて癒されに、こういうフィールドを訪れたいと思います。

by amitsuka1210 | 2010-01-23 23:03 |    ( 甲斐駒:小屋泊 ) | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://amitsuka.exblog.jp/tb/12712747
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 両神山      腰痛あがりの甲斐駒・黒戸尾根 ... >>