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2009年 09月 30日

SW:剱岳 3泊4日 3日目《池ノ平〜剣山荘》

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9月20〜23日に行ってきた剱の池ノ平ー剱沢までです。



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 予報だと、この日から天気が下り坂で、そんな日に限って今回の一番の見所となる日の今日は朝からポツリポツリと霧雨が降っていました。

 当初、薄暗いうちから出発しようと思ったけれど、天気が天気なので明るくなるまで待ってみてから判断しようと、みんなが出発の準備をするなかのんびりと寝ていました。

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2700メートルくらいから分厚いガスがあるので、こんな状態でのルー・ファイに自信がないので泣く泣く北方稜線は諦めて真砂沢方面に出発。

 後ろ髪引かれて、未練タラタラだけど、強気と無謀は違うので、今回はおとなしく池ノ平を後にします。
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この季節は雨が降るたびに紅葉が加速していくので、昨日よりも鮮やかに色付いていました。
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 仙人新道までの木道。

後立山の峰々も山頂は全て雲の中でしたが、これはこれで清々しい歩きです。
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 仙人新道の二股までの下りから、本来ならば歩く予定だった小窓雪渓。

 小窓ノ王はガスの中。
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しばらく歩くと三ノ窓雪渓が見えてきました。

 こうやって見ると、チンネもジャンダルムもガスの中。
・・・もしも、行っていたならば自分はオロオロとしていたかも。。。

 ちょっと気持ちの整理が付きました。

 それまでの二日間が好天だったが為に、この日の悪天に対して感覚が麻痺するところでしたが、こうやって行こうとしていた所を眺めてみると、条件的に止めといて正解だったかな?
・・・と、納得する事ができました。
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 二股の橋で休憩して雅ちゃんと相談・・・

 この天気で、次の日も雨っぽい。

 ・・・となると、真砂沢からハシゴ谷乗越を越えて黒四で下界モードか? はたまた、もう一泊して次の日早めに下山して街で地魚・地酒の飲み会をしようか・・・

 ・・・って言ってると雅ちゃんが「明日も雨やったら、剱登るん嫌?」

 「雨だったら、登る意味ないし、なんにも見えないし、ただ登っただけって感じだよ」

 「あたし、カッパ着てでも登りたいわぁ〜! ねぇ、登ろうや!」

・・・いつも自分のわがままを聞いてもらっているのと、剱を登らなかったら今回のSW登山ではピークを一つも登らないで下山って感じになるから、気持ちを切り替えて、
 「折角だから登ろう!空身だったらそんなに時間掛からないしね!」

 何よりこの状態を受け入れて満喫しないと勿体無いから!
・・・と行き先を剣山荘に決めて出発しました。
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小雨はポツポツと降っていますが自分たちにとってこの季節・この場所は一期一会なので、ここに居られる事に感謝してみると自然と楽しい気分になってきます♪
 雅ちゃんスマイルで二股を出発!
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 真砂沢で休憩してカッパを着込んで剣沢を登り返しますが、秋の剣沢は初めてなので雪渓の枯れ具合を見てビックリしました。
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 お盆シーズンは真砂沢の小屋まで雪渓があるのに、1ヶ月も違うとこんなのも雪が解けちゃうんだぁ〜・・・と脱帽。

 長次郎までは雪渓が枯れているので、岸を登っていきます。
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 長次郎谷から雪渓の上を歩く感じです。

 八ッ峰の上部は雲の中。
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 ここで軽アイゼンを装着して雪渓を登っていきます。

 雅ちゃんは初めて軽アイゼンを装着したみたいで「こんな4本歯でも、ちゃんと役に立つんやね〜、歩きやすいわぁ〜!」
 ・・・と、即席軽アイゼンに感心していたみたい。
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 こんなクレバスがあったり・・・
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ひたすら登っていきますが・・・
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 雪渓の上を歩くのは長次郎ー平蔵谷の間だけでした。

 平蔵のコルもガスの中です。
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 平蔵谷から岸に上がって登っていきますが、高度が増すにしたがって紅葉が鮮やかに色付いてきます。
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 ちょっとしっとりとして良い感じ♪
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剣沢を離れて剣山荘への登り。
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剣山荘はガスの中から突然現れました。

 前回通った時は建て替え中で柱が剥き出しに立っていたけれど、小屋はメチャクチャキレイで清潔です。
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自炊スペースが狭い一つのテーブルだけなので、順番待ちの間に暖かい山菜うどんを注文してペロリと頂きました。

 この小屋はシャワーもあるし、日本酒もあるし、自分たちにとって条件が揃い過ぎているので、この日も大人の経済力で下界の何倍もする金額の日本酒を飲みまくってしまいました。
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 ご飯は、ベーコンと鶏ガラ、醤油などを入れて炊込みご飯にしてみたけれど、ちょっと芯が残って自分としては失敗作でしたが雅ちゃんが美味しい!美味しい!と食の進まない自分を横目に食べてくれました。
 
 自分は納得していないのでボカシを入れていますが・・・

 もっと料理の腕を上げなければ!・・・と痛切に思いましたが、この日もよく飲んで、よく会話して天気はイマイチでしたが楽しい時間を過ごす事が出来ました♪

 四日目はのちほど・・・

by amitsuka1210 | 2009-09-30 01:58 |    ( 剱岳 ) | Trackback | Comments(0)
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