いちにち

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2009年 05月 12日

GW:穂高 2泊3泊 3日目《北穂〜上高地》

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5月5日の雅ちゃんと行って来た北穂下山レポです。



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 前日の宴会もなんのその!
クリアな気分での起床で、外は晴れている。

 結局、天気が崩れると言われていた行程をカッパと着る事なく展望も望めてラッキーでした!


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 4時には目が覚めて(普段は2時過ぎに寝る自分からは想像もできない・・・)、4時半には準備を済ませて小屋の外に出てみると、槍がおはよう!・・・と出迎えてくれました。


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 すでにハーネスを装着したクライマーは移動していて、その他の人達は北峰から写真を撮ったり、朝食待ちの人達。

 自分たちは、朝食無しなので、早めに行動する事にしました。


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 朝の静寂な光景に突き刺さる冷風に身が引き締まります。

 それにしてもここの眺めは素晴らしいですね!


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 雲海が西鎌から流れ落ちる水流のよう・・・


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 小屋の前はこんな感じ。

 鼻水が凍るような寒さです。


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 アイゼンを装着して5時前に出発する事にしました。


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 なんだかんだ言って、太陽は頑張ってくれています!


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 こんなものを作った小屋スタッフはすごいなぁ〜・・・と感心しながら階段を登って北峰に出発♪


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 雅ちゃんは初めて北穂に来たので、コルに荷物をデポして南峰にも行ってみる事にしました。


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 歩いていて、あっ、ここが南鐐テラスからの夏ルートで、登ってきた雪渓の雪の無い夏バージョンが想像出来ました。


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 岩を巻いて登り返して・・・


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 ・・・そう考えると、雪のある冬ルートは何でもありの自由で、実際南稜のてっぺんからスキー板の滑降したトレースがありました。

 自己責任範囲での自由さを痛感して、来シーズンの参考になりました。


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 それにしても、天気予報はどうしちゃったのか? 空が青く素晴らしい天気で全てを見回せて最高〜♪


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 やっぱり変化に富んだ岩場の穂高から見たキレット越しの槍はすごくハンサムです。


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 南峰に着いて太陽を背にするとブロッケンが現れました♪


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 ちょうど南峰に着いて景色を眺めていたら、男女ペアがロープも無く普通の格好で涸沢岳に向かって行きました。

 GWの北アルプスに初めて来て、この時期の岩の張り出し方や雪の取りつき方、雪量も体感してみて何となくわかったので、(その年の状態にもよるけれど・・・)奥穂ー北穂ルートもありかな?
 ・・・なんとかなりそう。・・・って感じがして来シーズンの参考になりました。


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 今回は雪山一年目で、実際の状況を把握出来なくて想像の先走りから、とにかく体感してみて状況を把握出来れば・・・
 ・・・と思っていたから、実際に体感してみて天気にも恵まれて注意を払いながらも来シーズンの選択肢が広がりました!

 まだ、な〜んもわかっちゃいない青二才だけれど想像するだけで楽しいし、結構雪山の魅力にのめり込んでます♪


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 充分景色を堪能したので、この景色は見納め!

 コルに戻ります。


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 天気が良いのはいいけれど、徐々にジリジリと紫外線の圧力を感じます。


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 今回も、前回の南八ケ岳同様に晴れ男晴れ女コンビで、心配された天気を乗り越えてのありあまる好天に大感激です♪


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 雅ちゃんも憧れていた北穂に来られて、ワインも飲めて、最後にこの天気のご褒美に感動していたみたいです。

 自分も早く来シーズンの雪山にならないかな!・・・って待ち切れない状態で、その為に冬山用ルートを雪の無い時期に歩いていないと精神的に厳しいので、そこいらへんを頭に入れて無積雪期登山を考えなければ・・・
 ・・・と痛感!

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 でも休みが少ないから、結局は自分の好きな山ばかり行ってしまい片寄った場所になってしまう傾向があるので反省。。。

 でも、行ってみたいところはたくさんあって夢が膨らんで想像するだけで酒の肴になります♪


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 GWが終わってしまうと次の連休は海の日で、次の登山までは長い長〜い2ヶ月になります。


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 天気が良過ぎで、紫外線のシャワー&下からの照り返しでかなりヤバイ状態!


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 帰りも尻セードしようと思ったけれど、登ってきた時に岩が顔を出していたりしてたので、しばらくは尻セード封印で下っていきます。

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 一瞬、雅ちゃんが尻セードの体勢に入ったから「・・・まさか、やるの?」

 ・・・って聞いたら「まさかぁ〜、たまたまもつれてそういう格好になっただけ!」

 ・・・って一瞬ビックリした!


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 下からも登ってくるし、さすがにこの傾斜はヤバイでしょ!
・・・と、なかなか尻セードをする勇気が出ません。。。(チキン?)


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 眺めは良いけれど、逃げ場の無い紫外線からの攻撃&灼熱の暑さで下りなのに結構へばりました。

 結局、尻セードは下から登ってくる人も多くてやるポイントが無く、しかも雪質が腐っていてあまり出来ませんでした。


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 涸沢に戻ってきて、雅ちゃんと朝ビールで乾杯♪

 朝7時から飲んでしまう贅沢を感じながら極上の景色を眺めておでんをいただきました!

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楽しかった涸沢カールをあとにして、悲しいかな・・・名残惜しさを引きずって自分が本来生活している文明社会へと下山していきます!

 さよなら涸沢!


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 振り返ると山頂には雲が沸いてきて・・・


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 瞬く間にガスってきました。

 自分たちはホントに良い時間帯での北穂山頂&下山出来て、今考えると雲の神様に見守られていたような気にさえ感じられます。

 さっきまでの紫外線シャワーの青空が嘘のようです・・・


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 今日は車で運転なので、涸沢でのビールを最後にアルコールはタブーで、休憩ごとのガソリン注入も封印!

 どことなく淋しく雅ちゃんとの下山です。


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 途中、屏風で轟音と共に雪崩が起きていました。

 自分は冬山用に購入したAKUのスパイダーが毎回同じ場所にマメができるというじゃじゃ馬な靴に悩まされており、今回もこの時点でマメは潰れて気を失うような激痛の中歩いていました。


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 徳沢でソフトクリームを食べて・・・


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 上高地に戻ってきました。

 それにしても、この天気・・・
山の天気は変わりやすいモノです。

今回の穂高は、本格雪山一年目の自分にとって、今までの黒戸尾根とか南八ケ岳に比べると懐深い北アルプスだったから、来るまでは状況が把握出来てなくて不安でいっぱいだったけれど、天気にも恵まれて行き慣れた場所って事もあって途中から楽しみながら安心して歩く事が出来ました♪

 この時期の状態がだいたい把握出来たので、来シーズンのコース選びの選択肢が広がった感じ。

 それにしても今回は雅ちゃんとよく飲んで、毎晩歩行時間よりも長い宴会で、普段の飲み会の舞台を穂高に移動してきたって感じのめっちゃ楽しい極上登山でした。

 結局は楽しんだもん勝ちで、小豆沢の尻セードや、涸沢でのポトフ共同作業、北穂での雲上宴会、etc・・・

 ・・・と忘れられない、GW残雪期奥穂、北穂でした♪

by amitsuka1210 | 2009-05-12 08:44 |    ( 穂高連峰 ) | Trackback | Comments(0)
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